つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

子供のいる母親が体調不良?!乗り切り方や手作りのうがい薬・清涼飲料水

2016/09/27

母親にとって一番大変なのは、子供が家にいるのに自分自身が体調を崩した時ではないでしょうか?
でも、子供のお世話で疲れているのに夜もしっかり眠れず、産後は体調を崩しやすくなります。
また、子供もよく熱を出すので、家庭内感染でもらってしまうことも多々。
子供が熱を出した時は本当に心配ですが、母親が熱を出した時は自分の体力回復と家事と育児がのしかかってきます。
頼れる人が近くにいなかったり、旦那さんが仕事を休んでくれるととてもありがたいのですが、そうそう休んではもらえません。
対処法とともに、家にあるもので簡単に作れる清涼飲料水やうがい薬もご紹介したいと思います。

しっかり水分補給をする

特に熱や下痢のある時は意識的に水分補給しましょう。
清涼飲料水などを買い置きしていると役に立ちますが、いざという時にないことが多いですよね。
近くにコンビニエンスストアや自動販売機があれば清涼飲料水もすぐに手に入るのですが、なかなか近くにはなかったり、子供を置いて外に出づらい・体調不良なのに連れて行くのはしんどいという時に、手作りできます。

手作りの清涼飲料水の作り方

・水または白湯 500ml
・砂糖またはハチミツ 大さじ2
・塩 小さじ1/4~1/2
・レモンしぼり汁 大さじ2

全てをペットボトルなどに入れてフリフリして溶かします。
砂糖をさらに多めに入れると市販のものに味が近づきます。またレモン汁が入っていることで飲みやすくなるのですが、ない場合は砂糖と塩だけでも大丈夫です。
コストもあまりかからないので是非手作りしてみましょう。

口腔内を清潔にする

口腔内を清潔に保つために、できるだけ歯磨きもしっかりしましょう。体調が少し回復してきたら歯間ブラシなどで歯の間も清潔にすることで、体調回復に効果を発揮します。
うがいはうがい薬を使ってもいいのですが、欲しい時に手元になかったり、コストもかかりますし、味が苦手という人のために家にあるもので簡単に自作できます。

手作りうがい薬の作り方とうがいの仕方

・お茶または白湯または水 コップ半分程度
・塩 小さじ1/2程度
・お酢 小さじ1/2程度

しょっぱいと感じるくらいの濃度が効きます。
祖母から風邪をひいた時に昔は塩で歯磨きしたと言われましたが、塩には抗菌作用があります。またお酢にも強力な抗菌作用があります。正直、両方入れた時はものすごく効くのを実感します!ただし、慣れないとちょっとマズイし、しょっぱいです。
どうしても味が無理という人は塩かお酢どちらかだけでも入れると良いです。
水でもいいですが塩素が抜けているのでお茶や白湯の方がノドに優しいです。
お茶も緑茶や紅茶だとさらに効果アップしますが、本当にしんどい時にそこまでするのは大変という人はあるものでかまいません。

続いてうがいの仕方ですが、まず作ったうがい薬で口の中をブクブクして吐き出します。
次に、舌を出すようにして喉の奥まで数回うがいします。その後、再度ブクブクします。最後に、お水でゆすいで、塩辛さや酢が残らないようにしましょう。これを1日3回以上やります。

体調不良の時にできやすい口内炎にも効果を発揮します。ちょっとしみることもあるので、子供に使用する時は様子を見てあげてください。

市販のうがい薬は刺激が少し強いものが多く、連続して数日使用すると喉の粘膜を荒らしてしまい、喉がかぶれることもあります。
風邪の予防に使用する場合などは長期にわたる可能性もあるので、特に自作のうがい薬を使用することをオススメします。

また、完治まで数日の頃が一番感染しやすいので、治りかけの頃2日程度は子供にうつさないようにマスクをしましょう。

家事は最低限にして睡眠をしっかりとる

大人も子供も体調回復に必要なものは水分補給と睡眠です。

旦那さんに甘える

旦那さんのご飯は自力で何とかしてもらいましょう。頼めるようであれば、子供の食べられそうなものを会社帰りに購入お願いすると翌日助かります。バナナ・ヨーグルト・パン・納豆・ツナの缶詰などは体調の悪いお母さんや子供も食べやすくコンビニエンスストアでも手に入れやすいので頼めると助かりますね。
頼む時は、妻がしんどい時くらい手伝って当たり前と言ってしまいたくなるのをグッと我慢して「旦那さんがいないとダメなの。旦那さんしかいないの。助けて、お願い。」と言う方が助けてもらいやすくなります。

家事

お買い物も翌日配送してくれるネットスーパーなどを利用すれば、外に出なくて済みます。
掃除も数日しなくても大丈夫なので割り切りましょう。
宅配クリーニングのサービスなど、利用できるものは利用しましょう。

睡眠

できるだけ子供の寝ている時間に一緒に寝るようにしましょう。
具合の悪い日は間違っても寝ている間に家事をしないことです。
熱のある時は保冷剤でしっかりと両脇を冷やします。氷枕や氷嚢などを利用する場合は塩を入れると冷たさが長持ちします。

病院

引っ越してきたばかりで近所の病院がわからないという場合は、いつも子供がかかっている小児科に相談してみると大人でも受診できる場合があったり、近くを紹介してもらえるでしょう。

子供のお世話

体調の悪い時は可愛いはずの子供にイライラしてしまいがちですが仕方のないことです。育児も緊急時と割り切って最低限にしましょう。

グズグズ対策

かまってもらえず、外に出られず退屈してグズグズ言い出したりします。
テレビやビデオやゲームなども体調を少しでも早く回復させるためと数日間だけは割り切り許可しましょう。
好き勝手に甘やかしてしまっても、誰も頼れない時は仕方ありません。

できない育児は気にしない

ご飯は、作れるようならば、調理しなくてもすむトマト・バナナ・ヨーグルト・納豆・ツナ、やレンジ加熱して食べられるカボチャ・トウモロコシ・ブロッコリーなどが楽です。
ワタを取ったカボチャや皮をむいたトウモロコシをラップでくるみ、600W5分程度加熱するだけで、甘くなります。
子供のためにご飯を炊くのであれば、洗ったお米の上にニンジン、ダイコン、イモ類などを切って乗せれば蒸し野菜になります。
離乳食を過ぎていて蒸し野菜などはなかなか食べてくれないという場合も、頑張って食べさせなくても大丈夫です。お腹がすいて、それしかなければ食べます。万が一食べなかったり、ご飯を用意できなくても、グズグズ対策でお菓子ばかりをあげてしまっても、数日の間なら、成長に影響することはありません。
お風呂も昔は毎日なんて入っていなかったそうです。どうしてもしんどい時はお母さんも子供も数日であれば入らなくても大丈夫と割り切りましょう。

子供を預かってもらう

一時保育をされている保育園を利用したり、ファミリーサポートや料金は高くなりますが、保育ママなどの自治体のサポート制度、ベビーシッターなどを利用するのも一つの方法です。
体調が悪くなってから調べるのは大変なので、日ごろからチェックしておくと安心ですね。

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