おむつ専用ゴミ箱は必要？おむつの臭い対策・おむつの処理方法
2016/10/04
赤ちゃんや子供のいる家庭では、毎日発生するオムツの処理や臭いに困っているお母さんも多いのではないでしょうか？
私も新生児の頃にはオムツの臭いは大したことないし、普通のごみ箱で十分だなと思っていましたが、離乳食の始まる５ヶ月頃からどんどん臭いが強くなってきて、慌てて対策をしました。
おむつ専用ゴミ箱も市販されていますが、カートリッジが高価なので、できればお金をかけたくない人に向けた対処法をご紹介したいと思います。
必ずしもおむつ専用ゴミ箱がなくても夏場なども過ごすことができますよ。
目次
おむつの臭い対策
いろいろな方法がありますが、できるだけ手間とコストがかからない方法をご紹介したいと思います。
新聞紙でくるむ
新聞紙のインクには消臭効果がありますので、オムツをしっかりとくるんで捨てることで消臭されます。
１つずつビニール袋に入れる
おむつ用の臭いを吸着してくれるビニールなども市販されています。こちらは外出時などにはとても便利ですが、普段使いするには少しコストがかかりますね。
百円ショップなどでたくさん枚数の入っているビニールを購入し、２重にして中にオムツを入れ、しっかり空気を抜いて１個ずつ個包装します。スーパーでお肉を購入した後のビニールやコンビニの小さな袋を活用してもいいですね。またパンの袋は臭いが漏れにくいのでオススメです。
また、スーパーやショッピングセンターで雨の日に傘を入れる用の長いビニール袋が百円ショップやホームセンターで市販されています。こちらに、１つ入れては結び、また１つ入れては結び、とウィンナーのようにしていくのもコストがかかりにくくてオススメですね。
ビニールはシャカシャカしているものは空気を通しやすく臭いが漏れやすいので、できればツルツルのものの方がにおいにくいです。
便はトイレに流す
おむつのパッケージにうんちはトイレに流してくださいと記載されています。離乳食の始まるころから、固まり出して捨てやすくなります。トイレにわざわざ捨てにいくなんて面倒と思っていましたが、トイレに捨てることでかなり臭いが軽減されます。
手間はかかりますが、１番効果が高いです。
また、私はトイレトレーニングの１歩として一緒にトイレに行って捨てるということをしています。これをするようになってからは、ベイビーがうんちをした後に自分で「トイレ行く」とうんちを教えてくれることが増えました。
蓋つきのごみ箱を用意する
おむつ専用のごみ箱は購入しなかったとしても、フタのついているごみ箱はあると便利です。１００円ショップなどでも売られていますし、赤ちゃん用品を販売しているお店でも安価で売られています。
ゴミ箱に貼りつけする消臭剤も市販されていますのでこちらも同時に購入してもいいですね。また、重曹にも消臭効果があります。重曹を大さじ１程度新聞紙でくるみ、オムツ用のごみ箱の底に入れておいても効果的です。
私は生ごみとおむつを同じフタ付きのごみ箱に入れているのですが、ごみ袋の一番下に新聞を敷いてオムツを入れて、生ごみを入れて、オムツをまた一番上に入れるというようにしてからは、生ごみの水漏れやカラスにごみをつつかれる被害にあうこともなくなりました。
サランラップでくるむ
サランラップは臭いを通しにくい材質なので、１個ずつくるむことで臭いが出にくくなります。ただ、１つずつくるむのはなかなか手間でした。
除菌する
もともと大きいビニール１枚を入れただけのごみ箱におむつを捨てていたのですが、おむつの臭いが滲みついてしまいました。
子供のアトピー対策に使用していた酸性水が除菌効果がとても高いとのことだったので、試しに振りかけてみると臭いが消えました。
除菌効果が高いのでノロウィルス対策など、吐いた後の除菌にも使えます。
肌についても害がないものなので、幅広く使えるので酸性水は１本あるととても便利です。
どれを組み合わせるか？
手間とコストと臭いのバランスを考えた時に、最終的に私が取り入れた方法は以下のものです。
・ウンチはトイレに捨てる。
・新聞でくるんでから、しっかり空気を抜いてビニール袋で結ぶ。
・ウンチのオムツや、ごみの日がまだまだ先の時、オシッコの量の多い時はビニールを２重にしていました。
・蓋つきのごみ箱の底に重曹をセットして、そこに捨てていく。
という方法でそれほど気にならなくなりました。
いろいろ試してみて、それぞれのライフスタイルや手間などから便利で有効な組み合わせを見つけてくださいね。