つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

試してみました、寝かしつけの方法17選!赤ちゃんに合う方法がきっと見つかります。

2016/07/27

とにかくなかなか寝てくれないベイビーとの戦いを勝ち抜くためにいろいろ調べたり、人に聞いたりして試していました。子供によって効果のある、なしが全然違いますので、いろいろ試してみてください。1歳半を過ぎてこちらの言葉をよく理解できるようになってくると、寝るのを嫌がって泣いている時は「お化けが来るよ」などと言えば1発で大人しくなるようになりましたが、私もそれまではいろいろ苦戦していました。

添い寝で背中をトントンする

産前に私が持っていた赤ちゃんの寝かしつけのイメージがこれでしたが、うちのベイビーには月齢の低いうちは全く効果がありませんでした。
1歳半を過ぎたあたりから時々これで寝てくれたり、「トントン」と言って要求してくることも増えてきました。

抱っこ紐で歩き回る

首の座った4ヶ月以降に抱っこ紐が使えるようになるのですが、これはかなり効果のある方法でした。手で抱っこしないのでかなり楽ですが、おろすときに失敗することが多かったです。
抱っこ紐でおんぶして寝かしつけしながら家事をするというのは便利なのでよくやっていました。家事はご飯を作るよりも、掃除が歩き回るので効果的でした。ただ、ママ友に教えたら、その子には効果がなかったようです。あと、月齢が上がっていろいろわかるようになってくると、抱っこ紐を持ってくると寝かされるとわかって抱っこ紐を嫌がるようになりました。そういう時はお散歩しよう!と言ってごまかしながら、おんぶしていました。

ベビーカーでウロウロ散歩する

これも月齢の低いうちはベビーカーを嫌がってダメでしたが、1歳を過ぎたあたりから活躍していました。ただ、雨の日や暑すぎる日はこの技が使えなくなります。家の中に新聞を敷いてベビーカーを家の中で使うか真剣に悩みました。

朝は7時までに起こして、お昼寝は4時までに起こす

生後4ヶ月以降こちらは気を付けるようにしていました。休日などは朝寝ていたいのですが、これをしっかり守ることで、睡眠のリズムが出来上がり夜の寝つきは断然変わってきます。

マッサージする

寝転びながら、腕や足をぎゅっぎゅっと握るようにマッサージします。ベビーマッサージを教えてもらった時に、赤ちゃんの小さい足をこんな強く握ってもいいのかと心配した記憶がありますが、少しだけ強めに圧をかける方が気持ちがいいようです。
頭をナデナデすることもありましたし、ママ友は寝転んで耳を触るとか眉間やおでこをスリスリ触ると言っていましたが、赤ちゃんにとって触れられるというのは気持ちのいいものなんですね。
ママ友はベビーマッサージを寝る前の時間にすると、血流が良くなって寝つきが良くなると言っていました。
気持ちいいようで小さいころから現在まで効果のある方法ですが、時間が長くなってくるとマッサージしている自分の腕がしんどくなってきます。しかも、言葉が話せるようになってからはベイビーが「まさーじ、まさーじ」と言いながら、私の手を取って自分の足に近づけてマッサージを強要してきます。そんな姿も可愛いですが添い寝だけで寝てくれると楽なのですがね。

抱っこして歌をうたいながら部屋をグルグル歩き回る

新生児のころからよく使っていた方法です。家の中で一番距離のあるところをひたすらグルグル歩いていました。寝たかどうか確認できるように立って抱っこしたときに赤ちゃんの顔が見える位置に鏡をセッティングしたりもしていました。聞きなれたお母さんの歌声が気持ちいいだけでなく、歌うとゆっくり息を吐くことになるので、体をリラックスさせられるため寝やすいようです。ちなみにうちのベイビーは「まいごのこねこ」が子守歌になっていました。
また歩き回ることで赤ちゃんが寝やすくなるのは科学的に証明されているとテレビでやっていました。その場でユラユラするよりも、歩き回る方が断然効果が高かったです。

添い乳する

抱っこのように寝かしつけしてから布団に置いて起きられることがないので、月齢の低いころはよく使っていました。ただ、夜中の授乳をやめることで、一晩寝てくれるようになるので、歯が生えてきて虫歯のリスクが出てくる頃には違う方法を探した方がいいです。

ゆらゆらする

抱っこしてバランスボールに乗ってユラユラする、バウンサーでゆらす、電動のバウンサーで揺らす、ドライブするなどがあります。ママ友はドライブや電動のバウンサーで寝かしつけをしていたようですが、うちのベイビーは全くダメでした。泣いても少し我慢して様子を見ていたら寝られるようになったのかもしれませんが、チャイルドシートやバウンサー自体受け付けてくれずほとんど座ってもくれませんでした。子供によって効果は様々です。

ティッシュで顔を撫でる

海外の方の動画で話題となった方法ですが、ティッシュ1枚を使って赤ちゃんの顔を優しく上下に撫でるだけです。この方法を知ったのが、かなり大きくなってからだったので試してみましたがティッシュで遊んでしまい効果がありませんでした。もう少し小さいころなら効果があったのかもしれません。

部屋に一人にする

ママ友が教えてくれた方法ですが、赤ちゃんが眠たくなってきた素振りを見せたら部屋に一人にするそうです。最初は泣きますが、何度も繰り返すうちに一人で勝手に寝てくれるようになったとのこと。
怖かったのでベビーモニターを置いて他の部屋で観察しながら試してみましたが、ベビーモニターを置かなくてもわかるほどにギャン泣きしてしまい、とても慣れさせるところまでできませんでした。

入眠儀式をつくる

添い乳を卒業したらどうしょうと悩んでいた時に教えてもらいました。
寝かしつけに向く絵本を1冊決めて、それを読んだら寝るという習慣をつけるそうです。こちらはずっと使っている方法で、効果もありますが、寝たくないときは絵本を強引に閉じようとしてきます(笑)
あとは、パジャマに着替えさせる、お気に入りのタオルやガーゼ、ぬいぐるみを持たせるというのもあるようですね。とにかく、これをしたらもう寝ないといけないのね、というのを赤ちゃんにわかってもらうことが重要です。毎日続けましょう。

胎内音やオルゴールの音楽を流す

ベイビーの場合は胎内音は効果がありませんでしたが、オルゴールが効果がある時がありました。お昼寝の時にベビーモニターをセットしているのですが、ベビーモニターにオルゴールが流せる機能がついており、お昼寝途中で起きて泣いている時にかけると再び勝手に寝てくれるということが何度もありました。全員に効果があるかはわかりませんが、ママ友がうちに遊びに来た時に、その子にも効果がありました。

くっつく

私自身も赤ちゃんの時に母の顔の上に乗ると寝ていたようで、ベイビーも私のお腹の上にのせると寝てくれた時期があります。少し大きくなってきてからは、ベイビーを後ろから包み込むように抱いて手を握ってあげたり、私の脇の間にベイビーの頭を挟んで手をつないだりすると眠りやすいように思います。
安心感とあたたかさで眠れるようになるのかなと思います。

ひたすら寝たふりをする

赤ちゃんがどんなにガサガサしていてもかまわずに寝たふりを続けます。こちらも効果がありましたが、眼鏡を持ってきてかけさせようとしたり、目をほじくったりするので、眼鏡は隠しておくことや、顔のあたりに手を持って行って目をほじられないようにさりげなくガードする技が必要でした。
あとは、寝たふりをする前に電気を消すのですが、いきなり真っ暗にすると怖がりのベイビーは怖がって泣いてしまうので、入眠儀式の絵本を読みながら徐々に暗くしていって、豆電球の状態で寝たふりをしています。

温める

これも非常に効果のある方法でした。友人の家に遊びにいって、部屋が暑いな~と思いながら、ベイビーを膝に座らせていたらウトウトと眠ってしまいました。おんぶした時も、抱っこ紐の上から毛布でくるんで、自分のお腹のあたりで毛布の端を結んでいると温かくなって眠りが早かったです。抱っこの時も毛布でくるんで寝かして、毛布ごと布団に置くと置いたときに起きてしまう率も低かったです。

体力、気力ともに余裕のある人にかわってもらう

両親や旦那さんにかわってもらうということです。私が抱いても全然寝ないのに、旦那さんに代わるとすぐに寝てしまい、私はダメなんだとショックを受けていたことがありましたが、旦那さんが「今日は俺が寝かしつけしてあげる」と言ってくれたことがあり、旦那さんの腕が限界になり、私に交代したらスッと寝てくれました。余裕のある人が抱く方が寝やすいみたいです。

寝ぼけて泣いている時は電気をつけていったん起こす

夜中に起きてしまい、何をしても泣いて寝ないという時に、最終手段で一旦起こしていました。泣き出すと赤ちゃん自身もなんで泣いているのかわからないけど泣いているという状態になってしまい寝づらいので、一旦リセットして最初から寝かしつけしてあげた方が早かったです。

大変なのは自分だけじゃない

赤ちゃんの睡眠は本当に個性的で様々ですが、何歳になっても寝ないなんていうことはありあません。一生続くことはないですし、「いつまで寝てるの!」と怒らないといけない日もいずれやってきます。周りのママさんに聞いていても、少~しずつ楽になって、またちょっとしんどくなってを繰り返して1歳ころにはかなり楽になる方が多いように感じます。
私は明け方4時頃にもうろうとしながら、病院で知り合ったママ友に「今日もこの時間起きてます」なんて、どうでもいいメールを送り合ったりしていましたが、今この瞬間にも世界中では寝ない赤ちゃんを腕をプルプルさせながら半目で抱っこしているお母さんが何千人といます。いつかは終わること、一人ではありません。
世界中のお母さん経験者を尊敬するなんて思って、その辺を歩いているおばちゃんを尊敬のまなざしで見ていたこともありますが、みんな乗り越えてきていることなんですよね。出産と同じでどんなに大変でもきっと乗り越えられる日はきます。頑張ってください。

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