つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

【簡単取り分け離乳食・幼児食】ポタージュスープ  離乳食初期から完了期まで

2016/08/12

離乳食初期からつかえる食材のジャガイモは、加熱に強いビタミンCをたっぷり含んでいますので、風邪の予防にも向いています。でんぷん質が多くて離乳食では主食にも使えます。我が家では冷製スープとして夏によく作っています。離乳食初期だけでなく現在でもベビーは大好きでよく食べてくれるメニューなので、一度試してみてください。ブレンダーがあるととても簡単にできます。

材料

大人4人分+子供2人分
(夫婦2人とベビー1人の2食分になります。)

じゃがいも 大4個
タマネギ 大1個
コンソメ 2個
牛乳 400ml
塩・コショウ 少々
好みで乾燥パセリなど

作り方

1.じゃがいもとタマネギは皮をむき1センチの厚さに切る。(後でつぶすので適当で大丈夫です。)
2.鍋に1を入れ、かぶるくらいの水(分量外)を加えて柔らかくなるまで煮る。耐熱容器に入れて電子レンジで柔らかくなるまでチンをしても大丈夫です。
3.水を捨てて、ミキサーやフードプロセッサーやブレンダー(ブレンダーが一番楽です)などで、滑らかにつぶす。なければすり鉢でトロトロにすりつぶします。
4.鍋に3と牛乳を入れて混ぜながら沸騰するまで火にかけます。
5.包丁で刻んだコンソメ(または顆粒のコンソメがあると便利です)と塩コショウを入れて、全体が混ざるまで火にかけます。
6.温かいままでも、冷蔵庫で冷やしてもどちらでもお好みでどうぞ。乾燥パセリなどを乗せるとオシャレです。

取り分けするタイミング

【5ヶ月~1歳まで】
3のじゃがいもとタマネギをつぶしたタイミングで取り分けてあげてください。舌触りの気になる赤ちゃんは裏ごししてお湯で少し伸ばすと食べやすくなります。
【1歳以降】
1歳を過ぎて牛乳のアレルギーがないことが確認できていれば4のタイミングで取り分けてあげてください。大人用のコンソメは科学調味料や塩分が多いので赤ちゃんにもコンソメで味付けしてあげたい場合はベビー用のコンソメが売られているので、そちらを入れてあげるようにした方がベターです。

アレンジ

じゃがいものかわりにブロッコリー、かぼちゃ、枝豆を(タマネギはあった方が美味しいです)、牛乳のかわりに豆乳で作っても美味しくできました。野菜は冷凍のものをレンジでチンするとさらに簡単に作れます。
野菜も上記以外でも美味しくできると思いますが、新しい食材にチャレンジする時は、作り方の3までやってみて味見してみて大人はちょと食べづらいなと思ったら、フリージングして赤ちゃんに消費してもらってください。
赤ちゃんも食べてくれない!という時は、大人用のカレーに混ぜるとカレーが美味しくなります。あとは赤ちゃん用にハンバーグに混ぜ込んだり、サツマイモなどの甘い野菜やヨーグルトなどに混ぜると食べてくれることもあります。

最後に一言

なかなか取り分けできるメニューを知らなくて、離乳食初期の頃は子供の分を別に作っては大量に冷凍をしていましたが、離乳食だけ別に作るのは大変なので、できれば大人の分も一緒に作れると楽ですよね。こちらのメニューは離乳食初期から完了期まで使える取り分けメニューでオススメです。アレンジもたくさんできますし、万が一新しい食材で失敗した時でも、何かしらに混ぜ込んで消費できるのでいろいろ試してみてください。
ブレンダーは鍋に入れたまま調理できるので洗い物も減りますし、裏ごししたのと同じようにとても滑らかになりますので、あるととても便利です。

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