つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

子供が2年間続けたオンライン英会話は効果がなかった?

私自身が英語が苦手だったので、子供には英語を習わせようと思い、オンライン英会話を年中(5歳)の時から2年間続けています。正直、やってる意味がない?効果がないのでは?と思った時期もあったのですが、現在はやらせていてよかったと思っています。

オンライン英会話の取り組み状況

当初は自宅で行うオンライン英会話ではなく、通うタイプの英会話教室を検討していました。
近所にも英会話教室がたくさんあるので、見学にも行ったのですが、母子分離ができずやむを得ず始めたオンライン英会話でした。
きれいな発音を聞けるネイティブの先生を選ぶ方もいますが予算的に無理でフィリピン人の先生のオンライン英会話を年中の秋から初めて、今で2年ちょっとたちました。1回25分、週に5日くらいは続けています。予習や復習をさせていた時期もありましたが、こちらが無理になってやめてしまったりで、予習復習なしでレッスンしかしてないことがほとんどです。最初はぴったり横にくっついてサポートしていたのですが、だんだんこれもしんどくなってきて、ほとんど「レッスンはじまるよ~」の声かけだけしかしていません。何をやっているのかチラチラ見ているときもありますが、基本放置です。
最初の頃は楽しそうにやっていた子供ですが、だらしなく座ってだるそうにレッスンを受けるようになった時期もあり1ヶ月ほどお休みしたり、違うオンライン英会話に乗り換えて気分を変えてみたりといろいろやって現在にいたります。

2年続けた結果どうなった?

レッスンの様子をチラ見していると、ほぼ単語で返答しています。例えばDo you like apple?と聞かれた時にYES,i do.ではなく、Yesだけで答えてしまいます。
何度注意しても直りません。正直文法はあんまり身についていないのではと感じています。2年続けて、過去形、現在進行形すらレッスンに出てこないレベルのものしかできません。文法も教えないとなと思って、英検5級の本を買ってきて教えてみましたが、最初のbe動詞のところをコピーして何度同じ問題を解いても間違えるので進みません。
オンライン英会話失敗したかな~と思っていたところ、ママ友から英検ジュニアというのがあるよと教えてもらいました。BRONZE、SILVER、GOLDと3つのレベルがあり、自宅で受験します。サンプル問題もあるので試しにやらせてみたら、なんとなくできそうだったので、励みになるかと思い、オンライン英会話はお休みして受験してみることにしました。
ちなみに公式に出ているサンプル問題はこちらから見られます↓
英検ジュニア サンプル問題

3つのレベルの受験目安はこんな感じです。↓
ブロンズから順番に受けてもいいし、いきなりシルバーやゴールドから受けてもかまいませんが、我が家はブロンズをとりあえず受けることにしました。

塾などでの学習 小学校での英語活動 文字の学習
BRONZE 半年~1年程度 1年半~2年程度 学習経験なし
SILVER BRONZEを受験して
80%以上正解
1年~2年程度 2年半~3年半程度 1年~2年程度
GOLD SILVERを受験して
80%以上正解
2年~3年程度 4年~5年程度 2年半~3年程度

引用:英検ジュニア 3つのグレードと目安
ブロンズは塾などで半年から1年のレベルと記載されていますが、小学校3,4年生が半年から1年ってことなのかなと思っています。英語が苦手な私には結構難しいと感じました。
で、これをブロンズ、シルバーと受験して80%以上できていました。ゴールドはまだ無理かなと思って受けさせていませんが、いろいろ調べているとゴールドは英検5級のリスニングより難しいらしいです。英検ジュニアは筆記問題がないので、シルバーは文字の学習1~2年と書かれていますが、我が子は一切文字の学習を別途やったことはありませんが大丈夫でした。オンライン英会話をやるうちに、アルファベットから全部ではありませんが何となく音を想像できるようになっています。フォニックスのコースを受けていたわけでもありませんが、ところどころにフォニックスらしきことはオンライン英会話でもやってくれています。
どうやら文法はわからなくてもリスニングはオンライン英会話で鍛えられていたようです。
ネイティブの先生の英会話教室に年少の時から週1で通っている同い年の子はブロンズは80%超えられなかったといっていたので、オンライン英会話も失敗ではなかったのかもと、英検ジュニアを受けて感じた次第です。
我が子が通うのは近隣の普通の公立の小学校ですが、小1から英語活動という授業があります。歌を歌ったり、色を習ったりするみたいですが、全く英語に触れたことがないと、私の子供だけに拒絶反応しかねなかったかもと思うので、やらせていて良かったかなと思います。

ネイティブの先生じゃないのはどうか?

ネイティブの先生じゃないのはどうなのかと思っていましたが、仕事で英語を使っている友人から仕事で使うとなったらいろんな国の人と英語で話すことになるので、いろんな人の発音を聞くのはよいのではないかという言葉を信じて始めました。
本音は予算的な理由がメインというのは置いておいて、何を求めるかだと思います。どうなってほしいのかと考えたときに、ネイティブ並みの発音ができる子になってほしいわけではなく、我が家の場合は英語に苦手意識をもたず学校の授業や受験で困らないようにしたいということでした。
当たり外れはありますが、フィリピン人の先生は気さくで優しい先生が多いように感じます。
語学学習はできるだけたくさんの時間聞いたり話したりする方が大事かなと思います。ネイティブの先生に週1習って家庭学習であとはフォローをするというのは私には無理なので、これでよかったかなと思っています。しつこいですが、予算面の理由が一番ですが・・・。

これから

これまではオンライン英会話だけで放置だったのですが、聞くだけでなく、書くことも教えて行った方がいいかもと思うようになり、オンライン英会話を減らして、今までオンライン英会話を受けていた時間に書く練習を始めました。
はじめたのはこの2冊です。
一番基本的なことから始まるので4歳の下の子も一緒にやり始めました。
どっちもCD付きで、アルファベットをたどって線をつないだりするような楽しいページもあります。

-家庭学習全般(小学生)