つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

三輪車はいつから漕げる?室内での練習方法と教え方のコツ

三輪車は発達に良いらしいと聞き購入しましたが、購入時の私の疑問は『三輪車っていつから漕げるのか?どうやって練習するのか?』ということでした。
少し前に漕げるようになったのでベイビーの場合について、経過をお伝えしたいと思います。

ベイビーの場合の教え方

三輪車の購入当時、室内用のカートが家になく、近所の友達の家でアンパンマンカーを室内で借りて遊ばせてもらっていたという経緯があったことから、三輪車が届いた瞬間に喜んで即座にまたがり、室内で床を蹴って走らせていました。
数日はそのまま遊ばせるようにしていました。
気に入って乗って遊んでいました。

漕ぐものだという認識を持たせる

数日遊ばせてみたあと、少し室内で練習してみようかなと思い、ベイビーの足をペダルに置かせて、私がベイビーの太ももを片足ずつ押してやり漕ぎ方を伝えてみましたが、床を蹴る方が楽しいようで、やる気ゼロでした。
次に動画サイトで三輪車を漕いでいる子供の動画を見せてみたりもしましたが、それほど食いつきもせずでした。
舵取り棒付きの三輪車だったので、数日間、数回室内でペダルに足を置かせて押してクルクルと回って遊んでみました。
食いついてくれなかったのでこれではダメかもと思っていましたがこれを少ししただけで『三輪車を漕ぐ』という認識ができたようでした。というのも、私の母が家に遊びに来た時に、私が母に「三輪車の漕ぎ方ってどうやって教えた?」と質問したところ、横で聞いていたベイビーが「こうやって。」と言って、三輪車にまたがって足をペダルに乗せたことがありました。

漕ぐ動作に慣れる

その後、三輪車にまたがっている時に気が付いたら「漕いでみて~。」と声を掛けるようにしたり、たまに舵取り棒で押して遊んだりしていました。
ある日、「漕いでみて~。」「もっと足に力を入れて!」と声を掛けたところ、「う~ん!!!!」と思い切り力の入った声を出してペダルに足を乗せていましたが、肝心の足にはあまり力が入っている様子がなく、顔だけすごい形相で力を入れていました。
面白くなって写真を撮ったりしていると、「う~ん!!!」と力を入れたあとに、フとベイビーが力を抜いた拍子に思いもかけず三輪車がペダル1周分バック。
突然のことにベイビーもビックリした顔をしていましたが、これをきっかけに時々バックがペダル1周分できるようになりました。
とにかく、少しでも動いた時はすかさずベタ褒め!!するようにしていました。
それから、肝心の前進については、舵取り棒で室内で押すということを続けることで、ある日ペダル1周分できるようになり、そのままクルクルと漕げるようになりました。

練習と思わせず遊びながら慣れる

室内は三輪車でギリギリ1周回れる程度しか広さがありませんでしたが、室内で何度も押して遊んでいるうちに乗れるようになりました。
私が一番気を付けていたことは、三輪車の練習をしよう!と親が気合をいれず、遊びの中に組み込み、本人が三輪車を漕ぐのが楽しいと思えるようにすることでした。
具体的にやっていた遊び方は、室内でママゴトセットの野菜などをカゴやカバンに入れて三輪車に乗せて、室内にぬいぐるみをあちこちに置いて、「三輪車で動物園に行こう!」と言って、舵取り棒で押してあげて何周か室内をまわり、歌を歌ったりしながら、「次はだれにお弁当届ける?」「うさぎさん、こっちにいるかな?」(室内は狭いのでほぼ見えていますが・・・。)と言って、乗ったり、舵取り棒で押しながらペダルを漕いだり、降りてお弁当を届けたりしていました。
他には、旦那さんのいる日に、旦那さんに電話をするマネをしてもらい「ピザ1枚三輪車宅配でお願いします!」と言ってもらったあとに、ピザのチラシをハサミで切ったものを、同じように三輪車に乗せて室内を舵取り棒でくるくるまわってから届けたりして遊んでいました。
『三輪車の練習』ではなく、『三輪車を使って違う遊びをしながら、ペダルを漕ぐ感覚を身に着ける』という風にしてみました。
毎日、三輪車に乗せていたわけでもなく、気が向いた時にこうやって遊ぶようにしていたら、少しずつ漕げるようになりました。

教えるコツ

私が勝手に思う練習時の大切なポイントは、子供が楽しいと思えるようにしてやる気にさせること、何度も三輪車のペダルに足を置いてペダルを漕ぐ動作に慣れること、親が必死になりすぎず子供がまたがった時に褒めたり一緒に遊んだりして気持ちを乗せてあげることかなと思います。
漕げるようにしよう!と思うのではなく、いつかは漕げるようになるだろうし、せっかく購入した三輪車を使って楽しく遊ぼうという気持ちでやると親もイライラしたりしなくて良いと思います。
あと、三輪車によっては重たかったりして漕ぎにくいものもあるようです。
購入がまだの方は、できるだけ漕ぎやすい三輪車を選んであげることもポイントだと思います。

いつ頃漕げるもの?

早い子は1歳半でも漕げるようになるそうですが、目安は2歳半前後から3歳くらいだそうです。ただ、それも4歳だし乗れるだろうと言っていきなり漕げるものではないようですし、三輪車が漕げないまま自転車が乗れるようになったという話もあります。
また逆に、三輪車に乗せずに自転車からスタートしたママ友のお子さんは4歳ですが漕ぐものという認識がないようで、地面を蹴っているとのこと。その場合も、周囲の友達が自転車を漕ぐようになれば自然と覚えると思いますね。
参考までにベイビーの場合は、購入当時の年齢が2歳1か月、バックができるようになったのが2歳3か月、クルクルと前進で漕げるようになったのが2歳4ヶ月でした。1週間またがっていないような時もありましたが、のんびり遊んで3か月ほどで乗れるようになりました。
ちなみにベイビーの運動神経はどちらかというと悪い方です・・・。

一般的には?

漕ぐ練習をどうやってしようか考えていた時に、よく聞いた話ではスロープなどの安全でゆるい斜面を使い何度も漕ぐというのがありました。しかし、近所には適当な場所がなく、寒くて外に出るのが億劫な時期で、室内で楽しそうに床を蹴って遊んでいるのに一旦外に出してしまうと室内で使えないなと思ったことから、とりあえず飽きるまで室内で遊んで、暖かくなったら外で練習しようかな?と思っていたところ、そのまま室内で漕げるようになりました。
外で遊びやすい環境がある場合は、距離のあるところで遊んだほうが教えやすいかもしれませんね。
どちらにしても、漕ぐものだという認識を持たせたうえで、何度も乗って慣れるというところからスタートだと思います。

良ければこちらの記事も参考に読んで頂けると嬉しいです。
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