つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

靴を嫌がる赤ちゃんが靴を履いてくれる方法13選

2016/08/12

うちのベイビーは1歳3か月でヨロヨロヨロっと立ち上がり、私と旦那さんの間を倒れこむように行ったりきたり歩くようになりました。
なかなか立ち上がらなかったものの、1歩踏み出せるようになると、あっという間に部屋中を好きに歩けるようになったので、ファーストシューズだ!と張り切って靴を購入し履かせてみましたが、履く段階で抵抗。
部屋の中で何とか履かせるも、床に足が張り付いたように微動だにせず、直立不動でその場でひたすらギャン泣き。
怖がって靴を触ることすらしてくれなくなりました。
ママ友に相談したりして、いろいろな方法を試してみたので、ご紹介したいと思います。

靴の存在に慣れてもらう作戦

とにかくうちのベイビーは怖がりなので、履かせることは取り敢えずあきらめて靴に親しみを持ってもらう作戦に出ました。絵本に靴が出てくるシーンがあったので、「クックだよ~」と言って、私の足をポンポン。ベイビーの足をポンポン。何度もやっているうちに、絵本の靴を見ると自分で自分の足をポンポンしてくれるようになりました。
お父さんやお母さんの靴を履く姿を見せて「外に出るときは靴を履くんだよ。かわいいよね。」と言ってみたり、靴の中に靴下を入れて、「クックが靴下をパクンしちゃったね~」とか言って靴で遊んでみたり、私の祖母のくれたクマのぬいぐるみがあったので、ベイビー用に買った靴をぬいぐるみに履かせて「クック、かわいいな~。クック履いてたら足が痛くないし、歩くの楽しい~!」とかなんとか盛り上げながら、ぬいぐるみの足をもって歩かせるマネをしてみました。一番最初に靴を無理に履かせてしまったので、靴に抵抗を持ってしまい、ぬいぐるみに履かせても、ぬいぐるみをつまんでよけたりしていましたが、常に部屋に靴を履いたぬいぐるみを置いて一緒に遊ぶことで、だんだんと抵抗がなくなっていったように思います。
ぬいぐるみをつまんでポイしている姿が面白かったので、ちょっと笑ってしまいましたが、一応作戦成功でした。

裸足で外に連れていく作戦

私の母が私に試した方法らしいのですが、裸足で草のところを歩かせて、チクチクして気持ち悪いのを味合わせた後に、靴を履かせたら足の裏が気持ち悪くないのがわかって嫌がらなくなったそうです。草の生えているところが近所になくて私は試せませんでしたが、ある人は試してみてもいいかもしれませんね。

違う靴を試してみる作戦

ママ友に相談した時に、靴下の底にラバーが貼ってあって、靴下を履いたら底の部分だけが靴になっているという優れものを、ママ友が貸してくれました。「うちの子はこれで靴を履けるようになったよ」と言って貸してくれたのですが、ベイビーの場合は靴下もこれまで履かせていなくて、ほぼ靴下も同時デビューだったため、違和感があったようでダメでした。まだ、ママ友も使っているものだったので、その場で返却することになったので、もう少し時間をかけて試していたら、これでもいけていたかもしれません。他にも、靴全体が柔らかい素材でできているもの売られているそうです。違う友達のところはなぜか長靴だったら履いてくれたと言っておられる方もいました。お父さん、お母さんの靴を遊びで履かせてみても良かったかなと今になって思います。ただ、サイズの合わない靴などを履かせる場合は、危険のない場所で必ずしっかり手をつないであげて下さいね。

気が付いたら靴を履いていた作戦

ベビーカーで散歩しているとウトウトと眠ってしまうことがあったので、そのスキにササっと履かせてみました。目が覚めてしばらくはボーっとしていましたが、当然気が付いて泣き出して作戦失敗でした。

靴下だけ慣らしてみる作戦

まずは靴下だけを履かせて慣らしてみる作戦ですが、これも靴を無理に履かせたことが原因で嫌がってダメでした。違う靴を購入する前にこちらを試してみてもいいと思います。靴下を1枚履くことに慣れたら、2枚重ね、3枚重ねと増やしていくと靴にも慣れてくれそうですね。

ナルシスト作戦

こちらは靴ではなく帽子で成功した方法なのですが、ベイビーは帽子も嫌がってかぶってくれませんでした。ところが、玄関に置いてある鏡の前で帽子をかぶせて「うわ~!可愛い!!めっちゃ似合う~!!可愛いからお父さんにも見せてあげないとね!」と褒めたたえたところ、外にでたら頭をトントンたたいて帽子を要求してかぶってくれるようになりました。靴も最初に無理に履かせずに鏡で見せて褒めてみたら良かったかもと今になって思います。

外に出る時は靴を必ず履く作戦

外を散歩するときは靴を履かせて抱っこして散歩するというのを習慣づけると、靴を履けば外に出られて楽しいという気持ちになれるというのをどこかで読んだので試してみました。が、やはり最初に無理に履かせてしまったので、履かせようとしたら泣いてしまってダメでした。最初に無理に履かせていなかったら・・と後悔しました。

靴を履いて楽しい場所に出かける作戦

これも、本で読みましたが、履かせる段階で泣くのでダメでした。

靴を部屋の中で履かせて数歩離れたところで呼んでみる作戦

部屋の中で取り敢えず靴を履かせて直立不動で「あ~」と言っているベイビーから数歩離れたところで、「抱っこしてあげるからおいで~」と呼んでみました。ずっと泣き続けて1歩も動いてくれず、こちらも作戦失敗でした。

食べ物でつる作戦

部屋の中で靴を履かせて、数歩離れたところで旦那さんにリンゴを持ってベイビーを呼んでもらい、私が「一緒にリンゴ取りに行こう!」と言って手をつないで旦那さんのところまで歩く作戦です。結果的にはこれで靴が履けるようになりましたが、私が呼んだだけではダメだったので、食べ物に負けた・・・という複雑な心境でした。

いきなり履かせずに遊んでみる作戦

赤ちゃんを抱っこしてあげて、靴を持って一瞬だけ履かせて脱がせてを繰り返して、「すぽーん、ぬげちゃった~」などと言って遊びながら慣らしてあげたら良かったなと、後からの反省作戦です。

ちょっとスパルタに頑張ってみる作戦

ママ友がやった方法ですが、子供を玄関に座らせ玄関のドアを軽く閉めて、子供が泣いたら「お母さんは靴を履いてお出かけするけど、一緒に靴履いてお出かけする?」と聞いたそうです。何度も繰り返すうちに履いてくれるようになったそうです。

屋根のある場所で履かせてみる作戦

何とか靴を履けるようになったものの、すぐに抱っこ抱っこと言ってなかなか歩いてくれません。天井があって安心するのか、珍しい商品に気を取られるのか、なぜかスーパーやホームセンターなどの室内ではわりと歩いてくれることが多かったので、散歩させるためによく連れて行きました。

無理強いは遠回りに

ベイビーの場合は食べ物でつる作戦を数回したところ、靴を全く嫌がらなくなったどころか、玄関に腹ばいになって靴を探して手を伸ばして「くっくー」と言うようにまでなりました。ママ友のところも、最初は嫌がったけど、慣れたら靴を自分で持ってきて散歩に行きたいアピールをするようになったそうです。
大人になっても靴を履いていない人はいませんし、いつかは必ず履いてくれるようになりますので、私のように必死になって無理に履かせて失敗しないように、最初に嫌がったらすぐに脱がしてあげてください。気長に焦らずに少しずつ慣らしてあげられるといいですね。

靴のサイズの目安

メーカーやデザインによって同じサイズでも大きさが変わりますので、必ず試着させてあげてください。また足のサイズが大きくなるのが早いので靴のサイズは3か月ごとに見直ししてあげて下さい。

年齢 身長 靴のサイズ
6カ月~1歳半 70~80㎝ 11~13㎝
1歳半~2歳 80~95㎝ 12~14㎝
3~4歳 95~105㎝ 14~16㎝
5~6歳 105~115㎝ 17~18㎝
7~8歳 115~125㎝ 19~20㎝

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