つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

赤ちゃん・子供の平熱は何度?いつまで高いの?いつから大人と同じ?

2016/08/20

赤ちゃんを抱っこするとあったかいな~と感じて幸せな気分になったり、夏場では体温の高い赤ちゃんを抱っこしていると汗だくになってしまったりしますよね。
赤ちゃんは体温が高いと言われるけれど、赤ちゃんの体温はどのくらいが平均値なのでしょうか?また、いつまで平熱が高いものなのでしょうか?

赤ちゃんの平熱の平均値

赤ちゃんの平熱は子供によっても全然違いますし、外気の影響や時間帯によってもバラバラですので、あくまで参考値としてみてください。

新生児期(生後1ヶ月頃まで)36.7~37.5度
乳児期(1歳頃まで) 36.8~37.3度
幼児期(6歳頃まで)36.6~37.3度
小学生36.5~37.3度

参考値としてみてくださいと注意する必要もないくらいに同じ月齢でも開きがありますね。
小学校に入っても37度を超えている子供もいます。
それは、赤ちゃんの平熱は個人差が大きいからです。

体温が変化しやすい時は?

赤ちゃんの体温は個人差がありますが、同じ子供でも時間帯や環境によって大きく変わります。
具体的に体温の上がりやすい時を見てみましょう。
・体調が悪い時(下がる場合もあります)
・服を着こみすぎた時
・室温が高い時
・眠たい時
・興奮した時
・運動の後
・食事の後
・お風呂の後
・1日の中でも夕方から夜

前日から熱が出ていて、朝起きたら下がっていたのに、夕方からまた発熱するということはよくあることですね。

平熱を知ろう

個人差のある体温については、普段から検温する習慣を作り、自分の子供の平熱を知ることが大切になってきます。
周りの環境や日によっても変わりますし、時間帯によっても変わりますので、平熱を知るために検温する場合は朝、午前、午後、夜とそれぞれの時間帯での平熱を数日かけてはかり平均値を把握することが必要になってきます。
平熱を知った後は、朝起きた時やお風呂の後など時間を決めて毎日チェックしてあげると体調管理に役立ちます。

平熱がわからない時の発熱の目安は?

時間帯ごとの平熱の平均値を知りましょうと言われても、毎日の育児に追われる中、簡単に体温をはからせてくれない赤ちゃんを相手に頻繁に体温をはかるのは難しいですよね。
時間帯別の平熱を知るところまでできていなくても、数日おきにはかって、大体の目安を知ることはとても大切ですが、発熱のだいたいの目安はないものでしょうか?
一応の発熱の目安としては、37.5度以上を発熱、38.0度以上を高熱しています。
保育園などでも37.5度以上になれば預かってもらえなかったり、お迎えの要請の連絡を入れることになっている場合が多いです。

ただ、こちらも37.5度以下だから元気で安心というものではありませんので、体温にかかわらず、普段と様子の違うところはないか気にかけてあげることが大切です。

赤ちゃんの体調管理

ベイビーの体温を測りながら、赤ちゃんの体温は高いと言われるけど、いつの間にか大人と同じ体温になっていて、熱が出ていることに気づかなかったらどうしよう!と思っていたことがあります。
1歳頃である日突然大人と同じ体温になっていて微熱が出ていて気が付かないなんてことはありませんので、毎日は無理でも機嫌のいい時に日ごろから平熱をチェックするようにしてあげましょう。
赤ちゃんの体温は体調管理の一つの目安です。

赤ちゃん用の体温計があると便利

赤ちゃんは体温を測る間も嫌がってじっとしていれくれないので、エラーになったりはかるたびに数値が変わってよくわからないということもあります。
ミルクを飲ませながらはかったり、オモチャで気を引いている間に体温をはかったりしていました。
赤ちゃん向けに作られた体温計も市販されていますので、大人のものと別に用意しておくと便利です。
数十秒ではかれたり、検温部が柔らかく作られていてずれにくいものや、検温結果を記憶して置ける機能のついているもの、おでこや耳ではかれるもの、接触せずに1秒ではかれるものなどもあります。
非接触式のものであれば、体温以外にもミルクの調乳時や離乳食、室温をはかることもできるので便利ですね。

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