つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

赤ちゃんがママにだけ笑わない。なぜ?

2018/05/23

『ママにだけ笑わない』私は何度このワードで検索をかけたかわかりません。

生まれたばかりの赤ちゃんは、生きていくために必要な力を生まれつき備えているそうです。赤ちゃんの手のひらに指をおくとぎゅっと握ってくれたり、口のまわりを触ると、口を動かし吸いつこうとする、なんてのがあります。かわいいですね~。

寝ているときなどに、口角がふっと上がって、笑っているような表情を見せたりもします。これも新生児微笑という生まれつきにもっている力だそうです。楽しいとか嬉しいとかの感情で笑うのは2~3か月頃から、あやすとよく笑ってくれるようになるのは3~4か月だそうです。

うちのベイビーの場合は生後1か月半のころに初めて笑ってくれて、生後4か月で声をあげて笑うようになりました。が、どちらも相手は私ではありませんでした。私の母や旦那さんにはよく笑いかけるんですが、私が同じことをしても、『この人、なに面白くないことしてるの?』とでも言っているかのように、シレーっとした冷たい目で見るんですよね。笑ってほしいがために、いろいろやってどんどん必死になるものの、結局笑ってもらえず落ち込んでスネていました。

夜もまともに眠れないし、1日中おむつ替えや授乳に追われて、24時間片時も離れず、一番お世話をしているのは私なのに。世の中ではお母さんラブ、でお父さんに懐かないなんて言う人が多いのに、お母さんなのに笑ってもらえない。グズグズ言っていたのに、旦那さんが仕事から帰ってくると、とたんにご機嫌に。私嫌われているのかも・・・こっそり泣いていました。

調べていて、出てきたのは『お母さんは何もしなくても当たり前に一緒にいてくれるから、愛想を振りまく必要がない。信頼関係がある証拠。お父さんは普段一緒にいないので、赤ちゃんなりに、相手をしてもらうために一生懸命に愛想を振りまいている。』ってこと。

でも、いくらそんな仕組みがわかっても一生このままなんて寂しすぎますよね。
でも、大丈夫です!一生なんて絶対に続きません!二人の子育てを通じて感じたことがあるので、同じように悩んでいる方にお伝えできればと思います。

私が思う理由

二人の子育てをしましたが、ママにだけ笑わないと悩んだのは一人目だけでした。
一人目は初めての子供であり、初孫ということもあり、周囲の大人は会えばチヤホヤ。旦那さんも一緒にいる時は、子供の相手をしていました。
私はと言えば、一人目なので『丁寧にお世話』していました。
例えば、一汁二菜の離乳食を作ったり、オムツが少しでも濡れていればこまめにオムツ替え。
旦那さんのご飯もあれこれつくって、旦那さんのお休みの日は旦那さんに子供を任せて家事を全てこなしていました。
今思い返せば、子供から見れば、『あやしてくれたり、遊んでくれる』のは旦那さんや母ですよね。
私は遊んであげても、ちっとも笑ってくれず、反応も返ってこないので、ちょっと遊んではスネてやめてしまっていました。
旦那さんに対する反応を知っているからこそ、自分への反応を見て、遊ぶほどに寂しくなっていました。

乳児のころは、夜中も眠れず、授乳とおむつ替えの合間に家事をこなして、くたびれきっている余裕のない状態で、全力で赤ちゃんと遊ぶことはなかなかできないですし、本気で遊びにかかってくれる旦那さんの方に笑いかけていたのも今では何となく理解できます。

二人目も同じことで悩むのかなと思っていましたが、二人目は旦那さんは(うるさいので)一人目の相手をしていることが多いですし、私自身も家事やお世話の手の抜き方もわかってきて、子供と遊ぶ時間が一人目よりも多いのかもしれません。
二人目の子供から見れば、一番遊んでくれるのは私。二人目は私に一番笑いかけてくれます。

もう一つ思う理由としては、赤ちゃんって気分が切り替わるとグズグズがおさまったりしませんか?赤ちゃんが部屋の中でグズグズ言っていたので、外に散歩に連れ出したら、気持ちが切り替わってご機嫌になったりする。お父さんが帰ってきたらご機嫌になるのも、それと同じことだと思うんですよね。

生まれてきたばかりの赤ちゃんが、この人嫌いとかあるわけがないんです。

ベイビーは2歳を目前にして、この頃は遊びたいときは私に向かって『あしょぼうよ』って言って私の手をひいてオモチャのところまで連れていってくれます。旦那さんがいても素通りして私のところへ来ます。旦那さんは仕事で疲れているので、休日はしばらくテレビを見てのんびりしているので、遊んでもらえないとわかっているようです。

ママが大好きな時期は必ずくる

うちの旦那さんは子供をあやすのがすごく上手で、お友達のところの人見知りの激しい(らしい)お子さんでも笑わせたりします。ベイビーの相手もよくしてくれるので、ありがたい素敵パパなんですが、おかげでだいぶヤキモチをやいていました(笑)
子どもの相手をよくしてくれる旦那さんがいると、それが原因となっているかもしれませんね。
平日は旦那さんが子供と遊べないからと思って、子供の相手を任せて家事を必死になってこなしていたりするのを一度やめてみましょう。
家事の手を抜いて、子供と思い切り遊んであげる時間をたくさん作ると、自然と笑ってくれるようになります。
二人目は旦那さんがあまり相手をする時間がないから笑ってもらえず、ある日を境に旦那さんが頑張って遊んであげるようになりました。
そうすると旦那さんにも笑ってくれるようになりました。

とても今はそんな余裕ないって思っている方も、1歳を過ぎるあたりから育児家事にも少し余裕が出てくるかと思います。
夜も寝てくれるようになったりして、お母さんの体力に余裕が出てくるころから段々と形勢逆転しますので、安心してくださいね。

上の子はまもなく4歳となりますが、お母さん大好きと言ってくれて、毎日くっついてきたりチューしてくれます。
あんなに悩んでいたのは一体何だったのかと思うようです。

つらいと感じる日を懐かしく思う日が必ず来ますので、信じて子供との貴重な時間を過ごしてくださいね。

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