つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

ベビーモニターの必要性と機能の種類・選び方のポイント7点

2017/08/16

ベビーモニターとは、違う部屋にいる赤ちゃんをカメラやマイクで観察できるという優れものです。存在は知っていても、高価なものなので、なかなか購入に踏み切れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。あるとどのように便利なのか、どのくらいの期間使えそうなのか、どんな機能があるのか、順に見ていきたいと思います。

ベビーモニターの必要性

赤ちゃんを寝かせるときはどこで寝かせていますか?私は出産後数カ月はお昼寝はリビングでさせていました。何かあったら心配なので、すぐにかけつけられるように!と思って、リビングで寝かせていましたが、隣がキッチンなので寝ている間にご飯を作ろうと思ったらできるだけ音をたてないように静かにやらないといけなくて、うっかりお皿をカチャンと言わせてしまったりすると、ムンクの叫びのような顔でベイビーを起こしていないかそーっと覗いたりしていました。
ベビーモニターを購入してからは、ベイビーを寝室でお昼寝させて、ベビーモニターで観察しながら、悠々と料理したりテレビをかけたりできるようになって大変ありがたいです。
性能も良いものが多く、寝息がしっかり聞こえてくるので、目を覚ましかけてふにゃふにゃと言っている時に、素早く寝かしなおすと、完全に覚醒して泣いてから寝かし治すよりも断然楽に寝かせ直しできます。

小さいうちは布団が顔にかかっていないか、呼吸しているかなど気になりますよね。モニターがあれば、真っ暗な中でも様子がわかったり、寝息も聞こえたりするので本当に安心です。
また月齢が小さいうちだけでなく、すこしお大きくなってきてからはお昼寝の後、起きても泣かずに起き上がってボーっとしていることもあります。泣き声で起きているのがわかると思っていても、起きていても気づかないことも多いんですね。
起きているのか起きていないのかわからずに部屋をのぞくと、その音で赤ちゃんが起きてしまうこともあり、ベビーモニターがあれば、のぞかなかったら良かったと後悔することもありません。
今はベイビーは2歳ですが、4歳のお子さんがいらっしゃるママ友のところも下の子を寝かしつけするのに、上の子を別室で遊ばせる時にもモニターを使ってしっかり監視できるので便利とおっしゃっていました。
将来的に親の介護に使ったり、玄関などに置いて防犯に使うなど、赤ちゃん以外でも活躍の場面は多いです。
ベビー用品は使える期間が数カ月などのものが多い中、ベビーモニターについてはかなり長期間にわたって使用できますし、使用期間から考えれば安いように思います。赤ちゃんを安心に見守る安心料にしては安いですね。
また、寝ぞうが悪くてゴロゴロと転がっていったり、寝ぼけて起き上がってまたパタンと寝てしまったり、寝言を言っていたり、モニターを通してでしか見られない貴重なショットも見られるというポイントもありますね。ただの親ばかですが、私はモニターを動画撮影していたこともあります。
絶対にないと子育てできないものではありませんが、やはりあるととても快適で安心に子育てできるものなので、検討中の方は購入に踏み切られてもいいかなと思います。

ベビーモニターの機能の種類・選ぶ際のポイント

技適マークがついているか

技適(ぎてき)マークとは「特定無線設備に対する技術基準適合証明等のマーク」のことですが、何のことかと言うと、電波法令で定めている基準に適合していますよというものです。
無線機には必ずこのマークを取得しておかなければならないと決められており、このマークのないものを使用すると使っている方が電波法違反になる恐れがあります。購入する際には必ずこのマークがついていることを確認してください。

デジタル式かアナログ式か

ベビーモニターにはデジタル式とアナログ式があります。
デジタル式はカメラと、受信するモニターでペアを組むように操作しないといけません。他の機械からは見られないのでセキュリティが高く、音声もクリアです。
アナログ式は周波数が合えば他のモニターでもカメラの映像を受信できてしまうので、盗聴や盗撮の恐れもありセキュリティ面で心配です。
最近のものはデジタル式のものが主流ですが、購入時はデジタル式かどうか必ずチェックしておきましょう。また、おさがりをもらったり中古品を購入したりする場合も確認してから使用したいですね。

カメラ付きか音声のみか

ベビーモニターにはカメラがついていてモニターで映像を確認できるものと、カメラはついていなくて音声だけで確認するものとあります。また、カメラ付きを購入する場合は暗闇でも映像が見られるナイトビジョン機能がついているかも必ず確認しておきましょう。

価格はカメラのついているものの方が高いです。音声だけのものでも安心ですが、うちのベイビーの場合は目覚めて泣いていないことも多いので、カメラ付きにしてよかったなと思います。隣の部屋で寝かせているだけであれば、音声だけのものの方が機械が小さくて購入価格も安くすんでいいかもしれませんね。

スマホ対応

カメラ付きのベビーモニターでは、モニターから映像を確認できるだけでなく、手持ちのスマホやパソコンにアプリをダウンロードして、そちらからも映像を確認できるものもあります。また、モニターは付属しておらず、スマホやパソコンでのみ映像を確認するものもあります。
仕事をしている旦那さんが赤ちゃんの寝顔をみて癒されたり、赤ちゃんをご主人に預けて外出するときなどにも便利な機能です。
モニターが付属していないタイプのものはモニター付きのものよりも価格が安くなりますが、ベビーモニターを使っている間スマホを別の用途で使用するとベビーモニターが見られなくなる点がデメリットです。

遠隔操作できるか

カメラ付きのベビーモニターを購入する際は、こちらもチェックしておきましょう。お母さんの持っているモニターを操作して、カメラの向きを動かせるものと動かせないものとあります。
私は1台目にとても安いアウトレット品を購入していましたが、遠隔操作のできないものだったので、ベイビーを寝かしてからカメラをセットしてからカメラの向きをベイビーの方に合わせる作業が必要でした。また、寝相が悪くて転がっていった時に、見えなくなってしまうので、あきらめて音声だけを聞くか、部屋に入って行ってカメラの向きを変えたりしていました。
2台目に遠隔操作できるものを購入しましたが、とても便利でした。
必ず必要な機能ではありませんが、あるととても便利になりますので、どちらのものを選ぶか検討してみてください。

2WAY機能

ベビーモニターを設置した段階では赤ちゃんの様子を映像で見たり、音声を聞いたりすることになりますが、2WAY機能(双方向)がついているものであれば、モニター側からボタンを押してトランシーバーのように話しかけることができます。
赤ちゃんに声掛けすることができるのですが、うちのベイビーの場合は機械から声が出るのが怖かったようで、余計に泣いてしまいました。でも、旦那さんがカメラ側にいる時に会話ができたり、もっと大きくなった時に、「ご飯できたよ~」と呼んであげたりもできるので、ついていると便利な機能だと思います。

充電式かどうか

コンセントを差し込んで、つながっている間だけ動かすことができるものや、乾電池を入れて使うもの、充電式でコンセントで充電して持ち歩くこともできるもの、などの種類があります。
モニターは持って歩くこともあるので、充電できるものだと便利ですね。
コンセントのない場所で使用する予定の方は充電式や乾電池式のものを選んでください。
動かすことがない場合は充電式でないものでもいいですね。

その他便利な機能

・カメラの映像をズームしてみることができるもの。
・温度センサーがついていて、カメラを設置している部屋の温度がモニター側でチェックできるもの。
・モニターを操作してカメラから子守歌を流すことができるもの。
・カメラの映像を録画できるもの。(成長記録として残すこともできますね)
・オートトラッキング機能(赤ちゃんの動きに合わせて自動でカメラの向きを赤ちゃんに合わせてくれるので、手が離せなくても赤ちゃんが常にモニターにうつります。)
・赤ちゃんが泣いたときだけモニターが起動する機能。
・防水機能(お風呂に持って入ることができます。)
・1代のモニターで数台のカメラをつなげてみることができるもの。(違う部屋に移動する時にカメラを移動させる必要がなく、防犯カメラとしてもつかえます。)
・ライトやタイマーのついているもの。

機能がたくさんついていると便利ですが、その分購入価格も高くなります。
ライフスタイルに合わせて、合うものを見つけてみてください。
私は子守歌の機能はついていなくてもいいやと思っていましたが、気に入った機種に子守歌の機能がついていたので、試しに使ってみたところ、お昼寝途中で目を覚ましかけている時に子守歌を流すともう一度寝てくれるということが何度もあり、意外に大活躍してくれています。

ちなみに私が気に入って2台購入したものはこちらです。↓

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