つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

五味太郎さんの『きんぎょがにげた』に似ているオススメの探し絵本

2019/02/16

1歳すぎの頃に、子どもに五味太郎さんの『きんぎょがにげた』を読み聞かせしたところ、とっても気に入り毎日絵本を持ってきて読んでくれとせがまれました。
同じように、探すことを楽しめる絵本がないかと、あれこれ探してみたので、ご紹介したいと思います。対象年齢は私個人の勝手な意見なので、その年齢よりも早く読んであげても大丈夫です。

『きんぎょがにげた』はどんな絵本?

金魚鉢に1匹の金魚がいましたが、ぴょんと飛び出して逃げてしまいました。見つけては、あちこち逃げていくのですが、どこかにかくれんぼしています。お部屋のカーテンの模様に紛れてみたり、植木鉢の花の一つがきんぎょになっていたり、キャンディーの瓶の中でキャンディーに扮してしたりします。そして、最後には・・?最後もほっこりする内容です。
何度か読み聞かせするうちに、「あっ!」と言いながら楽しそうに指差しして見つけてくれる子供の可愛い姿が見られる絵本です。
指差しの練習にもなるし、物の名前を教えるにも良いし、探すというのはなんだか賢くなりそうだし、何より子供が楽しそうに絵本を読んでくれるので嬉しいですね。

0歳から楽しめる絵本

『どこ?どこ?』さつき ねむ

私が、「きんぎょがにげた」に一番近いと思う絵本です。
「きんぎょがにげた」は、金魚さんがどんどん逃げていきますが、こちらは、キャンディーの中にいる金魚、ロールケーキの中に隠れているカタツムリ、リボンの中に隠れているちょうちょなど、探す対象次々変わります。
例えば、きんぎょを探してねという紹介ページがあり、次のページでたくさんのキャンディーの中に紛れているきんぎょを探します。
ストーリーは特になく、探すことを単純に楽しめる絵本です。

『ばあ~っ!』いしづ ちひろ 作 くわざわ ゆうこ 絵

赤ちゃんがおうちの中で、どこどこ?と物陰に隠れているぬいぐるみや車などを探して、次のページで『ばぁ~』と出てくる絵本です。「きんぎょがにげた」や上記で紹介した「どこ?どこ?」と違い、似ているもののなかに紛れているのではなく、ソファーの陰などに隠れて、一部が見えているものを探す絵本になります。
最後はパパ、ママを探すというところが可愛くて素敵だなと思います。
こちらも何度か読むうちに、どこに隠れているのか見つけて指差ししてくれるようになりました。

『たべたのだーれだ?』たむらしげる作

福音館のこどものとも0.1.2のシリーズ
こちらは、穴あき絵本になっており、食べ物をかじった穴から動物たちの顔がちらりと覗いて見えます。ページをめくると、動物たちが食べ物を食べていて、正解がわかります。
体の半分くらいが見えていたりして探すというよりも、当てるに近いのですが、穴あきの仕掛けが楽しいです。話せるようになるとより楽しい絵本だと思います。

2歳ころからオススメの絵本

『たべたのだあれ』五味 太郎作

左のページに食べ物が、右のページに複数の同じ動物がいます。例えば、さくらんぼ食べたのだあれ・・・右のページにいるぞうさん2頭のうちの体の一部にサクランボが隠れています。いろんな種類の食べ物がいろんな種類の動物に隠れます。体の一部になっていたり、鼻になっていたり。大人が見ても一瞬でわからないものもあり、絶妙な隠れ方をしています。ページがすすむごとに動物の数が増えてレベルアップしていくところもポイントです。注意力が養われそうな絵本です。

『どっち?どっち?』

2匹の動物が、それぞれ体の一部を見せて隠れています。例えば、うさぎの耳とあひるのくちばしが見えていて、うさぎさんはどっちかな?と当てていきます。ぞう、きつね、かえるなどが隠れています。こちらも、少し難しいものが探せるようになった時に読んであげると良いと思いますが、1歳さんでもどっちかな~?など誘導してあげれば、楽しめる絵本だと思います。

『すりかえかめん』 はらこうへい絵

テレビ番組イーテレの「おかあさんといっしょ」の人気のコーナー「すりかえかめん」の絵本です。見開きで間違い探しをします。レベルが3まであり、思わず笑ってしまうようなすり替えが多く楽しいです。
第二段で「すりかえかめんミステリーツアー」も出版されています。

『どこ? どうぶつたちと さがしもの』山形明美作

ジオラマの写真絵本の中から探すことも楽しめます。
素敵な写真を眺めて、素敵なストーリーもあり大人も楽しめる絵本です。
どこ?シリーズでたくさん出版されていてミニ版も出ています。

3歳ころからオススメの絵本

『どうぶつえんのいちにち』

朝のお客さんが入る前から閉まってからの夜の様子まで、どうぶつえんのいちにちの様子がアナログ時計とともに描かれています。下の方にいくつか探してほしい物や人が載っていますので、それを絵の中から探していく絵本になります。
一日の様子がわかったり、時計をよむ練習にもなりますし、親子で一緒に探しっこしたり、移動中や待ち時間にも使える絵本ではないかと思います。大人でもすぐに見つからないものもありました。
シリーズで『くうこうのいちにち』『おしろのいちねん』『こうじげんばのいちねん』などがあります。

『とこちゃんはどこ』 松岡享子作、加古里子絵

とこちゃんという赤い帽子をかぶった元気な男の子があちこち人ごみの中に紛れていくのを帽子を目印に探します。市場、動物園、海岸、お祭り、デパートと少しずつレベルアップしていきます。「ウォーリーを探せ」などに似ていると思います。ストーリーがあり、最後はお父さんとお母さんがとこちゃんの手をしっかりにぎってくれるところが素敵です。
ウォーリーを探せよりは簡単に感じます。探すのが得意な子は小さいうちならストーリーのページは軽く読んで、探すページだけ楽しんでもいいかもしれませんね。

『トーマス み~つけた!』

おもちゃのプラレールのトーマスたちの写真が載っていて、キャラクターを探す問題が記載されています。トーマス大好きな子にはたまらない1冊。シリーズ2弾、3弾、ミニ版も出版されています。
キャラクターを探す絵本では『ウォーリーをさがせ』『ミッキーをさがせ』『アンパンマンをさがせ』『さがして!みつけて!ズートピア』『ひつじのショーンをさがせ』『さがして! みつけて! アナと雪の女王』『さがして! みつけて! トイ・ストーリー3』『さがして! みつけて! ファインディング・ドリー』など、お子さんの好きなキャラクターのものだと興奮度アップ間違いなしですね。

4歳ころからオススメの絵本

『ミッケ』

かくれているものを探してあそぶ絵本です。シリーズでたくさん出版されています。持ち歩き用にポケット版もありますが、小さい方が探すの難しいかも?

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