アトピーにトマトは良くない?!アトピーに全ての野菜が良いというわけではない
2016/09/26
最近知って衝撃を受けたことがあります。
アトピーだから野菜ばかり食べていれば良いというわけではないということです。
ベイビーはアトピーがあるので、野菜中心の食生活にしています。
幸いベイビーは野菜が大好きです。私の苦手なトマトも一人で1個ペロリと食べてしまいます。
トマトは体に良いらしいし、と思って毎日食べさせていたら、肌の調子が悪化。
どうやらトマトはアトピーには良くないみたいですね。
目次
かゆみを起こす食材
アトピーの一番ツライ症状のかゆみですが、抗アレルギー剤や、抗ヒスタミン剤などを飲んでかゆくなくなるようにしている人が多いのではないかと思います。
先ほど出てきたヒスタミンという名前、これはかゆみを起こす成分で、なんと食物にも含まれています。
このヒスタミンの含まれている食材を調べると、先ほど出てきたトマトなどが代表されています。
良かれと思って食べさせていたものが悪かったなんて。
他にもヒスタミンを含む食材は沢山あります。見てみましょう。
ヒスタミンを多く含む食材
トマト・ナス・ほうれん草・里芋・松茸・そば
豚肉・ささみ・鶏肉・馬肉・ブルーチーズ・パルメザンチーズ
たけのこ・もちごめ
いか・たこ・あさり・カニ・エビ
魚(あじ・サバ・カツオ・マグロ・イワシ・ぶり・カレイ)
食物アレルギーについては、加熱するとアレルギーを起こす物質が変化して食べてもアレルギーを起こさなくなるものがあります。
トマトなども加熱することでヒスタミンが消滅するので、かゆみを起こしにくくなるようです。
とはいえ、同じ食物を食べすぎるのは良くないのでバランスよく食べることが基本ですね。
アトピーに良くない食べ物
ヒスタミン以外にも悪化している時は控えた方が良いものだそうです。
揚げ物・マーガリン・バター(油は使うならゴマ油の方が良いそうです)
甘いもの(チョコレート・ケーキ)
ホットケーキ(甘い上にショートニングという物質が良くない)
食品添加物
カフェイン
アトピーに良い食べ物
ヒスタミンを多く含む食材があれば、逆にヒスタミンを抑える効果のある食材もあります。
ヒスタミンを抑える食材
ヨーグルト・納豆
イチゴ・ぶどう・ブルーベリー・オレンジ・レモン
ブロッコリー・小松菜・キャベツ・きのこ・海藻
甜茶
アトピーに良い食材
ごぼう・にんじん・にら・ピーマン・しそ・りんご・小麦
オリゴ糖(ヨーグルトにスプーン1杯いれて食べるとさらに効果があります)
ヨーグルトは腸内環境を整えてくれるので良いのですが、できれば○○菌などと書かれているものを選ぶようにしましょう。
食材にとらわれすぎないことも大事
アトピーに良い食材・悪い食材を見て良い食材を取り入れるのは大切ですが、同じ食材ばかりを食べすぎるのは禁物です。
知識として知っておくことはたいせつですが、やはり沢山の種類の食材をバランスよく食べることが一番ですね。