つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

ワセリン(プロペト)でコテコテになったベビー服をどうやって洗濯する?

2019/05/01

乾燥気味の赤ちゃんの肌は保湿が大切です。
ワセリン(プロペト)を塗って保湿している方も多いと思います。
しかし、私の場合、1日2回ずつ毎日体に塗っていたところ、ベビー服を洗濯したところ、洗い上がりがどうもコテコテしてしまいます。
お天気の良い日に外に干しても、何となく湿っぽいコテっとした感じが残っています。
始めは、洗濯に「洗濯石鹸」を使用しているせいだと思っていました。
しかし、ママ友で洗濯石鹸を使用している人に聞いても「洗濯物がコテコテするってどういうこと?」という反応。
自分でいろいろ試して、結果少しマシになった方法をご紹介してみたいと思います。

洗濯石鹸に助剤を入れる

液体の洗濯石鹸だけを洗濯機に入れて洗濯していましたが、そこに「洗濯のリンス」という市販されている洗剤を投入してみたり、「炭酸塩」という重曹のもう少し強力なものを入れてみることにしました。

重曹<セスキ炭酸ソーダ<炭酸塩という順番にアルカリが強くなります。
油汚れに強いので、一番強い炭酸塩を洗濯機に入れてみることにしました。
大量に入っているのに、小さじ1杯程度しか入れないのでコスパも最高です!
油をたくさん落としたいからと言って、あまり沢山入れすぎると逆にべたついたり、臭いが出たり、アルカリが洗濯物に残ってしまうようです。
アルカリが強いので、水に溶けたものを指で触ると、手荒れしますので、もし手洗いする場合はゴム手袋は必須です。
水に溶けやすいそうなので、粉洗剤を入れるところに小さじ1ほど投入してみました。
コテコテした感じはまだまだ残っていますが、洗い上がりが少しふんわりして柔軟剤などを使った時のようになりましたが、洗濯石鹸と炭酸塩を同時に投入したところ黒カビが大量発生!もともと、洗濯石鹸だけでも黒カビがたくさん生えることが多かったのですが、炭酸塩を入れたことでさらに黒カビが多く出るようになりました。

次は洗濯のリンスを洗濯石鹸に併用してみました。こちらは、少しコテコテした感じがおさまりました。
しかし、こちらは高いです。洗濯石鹸だけでも高い上に、1回あたりの使用量が多くてあっという間になくなります。

熱湯で洗う

油ならば、お湯で落ちるのではないかと思い、洗面所にポットでお湯を沸かしてせっせとお湯をためてつけ置きしてみました。
油の玉が浮いてきます。
いろいろ試してみましたが、つけ置きだけでは服についている量が多すぎて何度も何度もお湯を変えなければなりません。
しかもポットで何度もお湯を沸かすのはかなり重労働です。

そこで、給湯器の最大温度(60度)までお湯の温度を上げて、ゴム手袋をはめて手でもみ洗いしてみました。
すると、油が大量に落ちて洗面所のフチに油のカスのようなものがビッチリつきます。
3回ほどお湯を変えて洗ってみました。
お湯を変える前に、洗面所に張り付いた油はスポンジにミヨシ石鹸を付けて落とします。
油汚れには石鹸は強いようで、スポンジだけでこするよりも綺麗に落ちました。
洗面所の汚れを落とさずに、またお湯をためると落ちた油がまた逆流しそうなので、面倒ですが1回ずつ落とすようにしました。
手洗いした洗濯物を洗濯機に投入し、炭酸塩だけを洗濯機に投入。

暑い時期はかなり重労働なのですが、これをすることで洗い上がりのコテコテした感じはなくなりました。
炭酸塩のおかげで少しふんわりした洗い上がりにもなります。
黒カビも洗濯石鹸を使用していた時よりも減りました。
ワセリンを落とすという目的がなければ手洗いせずに、軽い汚れの洗濯物であれば炭酸塩だけを使用して洗濯することですすぎも1回で済みますし、水や洗剤を節約することにもなりますね。

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付く前に防ぐ

服についてから洗うのはかなりの重労働です。
洗濯機に入れる前に30分は手洗いに時間がかかります。
肌着は捨てる覚悟で使うという方法もありますが、肌着を買い替えするのは高いので包帯を巻くという方法があります。
『チュビファースト』という商品ですが、リング状の包帯で好きな長さに切って腕や足にはめるだけで使えます。
保湿剤を塗ったあとに、包帯を付けて上から服を着せれば服がコテコテになる心配がありません。
しかも、服がこすれてかゆくなったり、掻き壊ししたりするのも防げます。
洗濯可能で、だんだんボロボロになってきたら新しいものに変えます。
包帯としては高価ですが、1箱で10メートルもあり、グルグル巻かなくていいので楽ですし、肌着を買い替えするよりは安く済みます。
服についたものをお湯で頑張って落とす労力を考えたら、もっと早くこちらを知っていたらよかったのにと思います。

 

同じ悩みを持っている方も多いかと思うので、よかったらこちらの記事も参考にしてみてください↓
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-アトピー