つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

指のアトピーには殺菌作用のある〇〇が効きました

2018/01/15

一度は治りかけたアトピーですが、私の第二子妊娠時に切迫早産で長期入院→実家に預かってもらうことになり、環境の変化によるストレスからか急激に悪化。
今までアトピーの出ていなかった指にまでアトピーが広がってしまいました。
第二子出産後、自宅に戻ると再度悪化。環境が変わるとストレスで悪化するようです。
しばらく以前と同じケアを続け、4ヶ月程度でツルツルに見えるレベルにまで治ったのですが、しつこく治らないのが指のアトピーでした。

原因は?

いろいろと調べていると、指にできるアトピーでは『汗疱(かんぽう)』、『カビ』などがあるようです。
指はなかなか感染しにくい部位ですが、一度感染するとかなりしつこく、なかなか治らない部位だそう。
いずれも殺菌することで治すことができるようでした。ステロイドを塗ってもちっとも良くならない場合などは以下のものを試して見られると良いかもしれません。

殺菌できるものは?

殺菌することで治るとのことでしたが、手に入りやすく殺菌できるものは以下のものがあるようです。
・マキロン
・イソジン
・ムヒ
・強酸性水

実際に使用してみた

マキロンを始めに使ってみましたが、こちらは肌に必要な細菌も殺してしまうようでつけたらすぐに洗い流す必要があるそうです。
入浴前にシュシュっとつけてみて、すぐに洗い流してみましたが、数日の使用で真っ赤になって悪化。
どうやらうちの子には合わなかったようです。
同じく強酸性水もネットで購入。こちらは他の物に比べて少し手に入れにくいです。全身のアトピーにこれを使用して治したという人に実際に会ったことがあったので、少し期待しましたがこちらも我が子には合いませんでした。
人によって合う合わないがあるみたいなので、いろいろと試してみられると良いと思います。

改善したのは

最後に試してみて、改善したものはムヒでした。
ムヒの中にもステロイドが配合されているものもあるようですが、私はステロイドの入っていないムヒSを使用してみました。
ムヒって蚊に刺された時にだけ使うものだと思っていましたが、ムヒをよく見ると『湿疹、あせも、じんましん、皮膚炎、ただれ、しもやけ』などいろいろと使用できると書かれていました。痒みを押さえるジフェンヒドラミンや炎症を抑えるグリチルレチン酸という成分に加えて、イソプロピルメチルフェノールという殺菌作用もあるようです。生後1ヶ月から使用できるムヒベビーというのもあり、最初はこちらを使用していましたが、スーッとする成分が入っていないので、入っている方が良いかな?と思い途中からムヒSへ変更。
数日でどんどん綺麗になっていきます。
人によっては滲みると書いておられましたが、うちの子は大丈夫だったようでなんともありませんでした。
掻き毟り防止のために入浴後にムヒを塗り、包帯でグルグル巻いています。
この包帯グルグル、我が家では「”マキマキ”するよ~。」と言っていますが、指以外に掻き毟る部分(ひざ裏、肘うら、足首など)にもやるのでかなり時間がかかり負担は大きいです。
でも子供にとっても安心感があるのか、痒い~と言っている時にマキマキしてあげるから!というと少し落ち着いてくれたりするので、命綱になっています。
あと、指の湿疹はツルツルになってからもしばらく殺菌を続けないと、再発するようです。
ちなみに、液体ムヒS2a、ムヒアルファS1、ムヒアルファEX、液体ムヒアルファEXはステロイドの入っているムヒにあたります。
成分にステロイドと記載されていないようですが、デキサメタゾン酢酸エステル、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)というのがステロイドに当たるようです。

治る時は皮がパリパリになる
治っていく過程で乾燥し、皮がパリパリになっていくようでした。
そして、見た目には綺麗になっていてもまだ残っているのか、痒がります。
指のアトピーだけでなく、膝裏やひじ裏の湿疹も治っていく過程で見た目では何もわからなくなってからもまだ痒がっていたので、同じ経過をたどるようでした。
ちなみに以下の写真は治りかけの少しパリパリしてきたときです。
指のアトピー

指のアトピー

-アトピー