ベランダで家庭菜園 大葉・シソの葉の周囲が茶色くなって枯れてきたが復活！育て方も
2017/11/06
ベランダで家庭菜園をしてみました。簡単と言われるシソにチャレンジしてみましたが、葉の周囲から茶色く枯れてきてしまいました。
いろいろ調べて何とか２週間ほどで復活したので、シソの育て方とともに載せてみたいと思います。
育て方
比較的簡単に始められますし、強くて虫もつきにくいとのことで初めてみました。
ベランダに置いて、手入れは水やり程度です。
まき時
４月から６月くらい。
２カ月程度で収穫ができるようになります。
早くから種まきした方が、たくさん収穫できます。
まき方
プランターにネットや小石を敷いて水はけを良くします。
７分目まで土を入れて、水を撒いてしめらせます。
種の入っていた袋に筋を付けて種をまくと書いてありましたが、プランターが小さくてうまく筋をつけられなかったので、パラパラパラと上からふりかけるようにまきましたが、ちゃんと発芽しました。
しかし、ちゃんと筋を付けられるようであれば付けた方が、あとで間引いたりするときにやりやすいと思います。
種をまいた上から土を１ミリ程度かぶせて、やさしく水をあげます。
発芽するのに２週間程度かかりました。
収穫しようと楽しみにしていたので、なかなかだなと思って待ちかまえすぎたかな？
間引きする
葉っぱが３，４枚になってきたら、間引きをします。
株と株の間が１５～２０センチになるようにします。
ひょろひょろしたものや小さいものを中心に間引きます。ハサミで切ってもオッケー。残す苗を傷つけないようにしてください。
間引いたものは芽シソとして、食べられます。
お味噌汁やサラダに入れたり、刻んでそうめんや冷麺に添えたりしました。
他の鉢に植え替える時は、根っこを傷つけないように、少し深めに土を掘り、土ごと他の鉢に植えます。
ちなみに、実家のプランターに移植しましたが、しそはとても強いようで移植後も元気に育ちました。
水やり
シソは乾燥が嫌いなので、毎日たっぷりお水をあげます。
これだけでしっかり育ってくれます。
日光も大好きなのですが、日光に当てすぎると葉が固くなって美味しくなくなります。
ベランダの半分日陰、半分日光という環境はシソの家庭菜園には向いていますね。
葉っぱにも水をしっかりかけてあげることで、害虫を予防できます。
収穫
成長したら下の葉から収穫します。どんどん育つので、ツルツルになるほど収穫しても大丈夫でした。
２０センチくらいになったら、先っぽを摘み取ります。
こうすることで、葉っぱが横に育ち収穫量が増えます。
茶色くなって枯れてきた
順調にスクスク育って、バクバクと食べられていたシソですが、ある時突然葉っぱの周辺が茶色くなってきました。
何か病気かな？と思って調べてみましたが、どうやら原因は私にあったよう。
原因
根づまりと高温多湿でおこるサビ病が原因でした。
２０センチ程度の鉢に大量に種まきし間引いたのですが、欲張って５本ほど残しました。
先ほど、１５センチ程度は株の間を開けないけないと書いたところですが、５本も残したことで根っこが密集しすぎてしまいました。
また、たくさん株が残っていることで、葉っぱが密集していました。
茶色くなり始めたのが、成長が進んできてから・雨が続いた日からで、根っこがパンパンになったのと、湿度が高くなったことが原因です。
欲張ってはいけませんね。
対処法
思い切った対処をしたところ２週間ほどで元気に戻りました。
まず、一番元気な株をみつけて、それ以外を引っこ抜きます。
ただし、私の場合は、根っこ同士が絡み合っていて、１つ引っこ抜こうとしたところ、鉢の土ごと全部抜けてくるほどでした。
根っこが傷つくかと心配しましたが、このまま放っておいても回復しそうになかったので、思い切って根っこを引きちぎって抜き取りました。
１株だけにした後、土をかぶせて水をあげて、茶色くなった葉っぱを全部むしり取ります。
サビ病は伝染するので、病気にかかった葉は取らないといけないみたい。
枝だけのツルツルになってしまい、根っこも他の株とからまっていたところを引きちぎったので、もうだめかと思いましたが、毎日水やりを続けました。
最初の頃は茶色くなった葉が生えてきたので、それも可愛そうだけれど、全部むしり取ります。
そうした対処を２週間ほど続けることで、綺麗な葉が生えてくるようになりました。