つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

手作りおもちゃ 200円でDIY スロープトイ お座りの頃から遊べます

2016/08/25

児童館などに置いてあるオモチャで0歳の頃からとても遊んでいたオモチャがあります。
車やボールを上に置くと滑り台のようになっていて、コロコロコロと一番下まで落ちていくものです。
木製のものや、とても可愛いものが売られていますが、これも自分で作れないかなと思って作ってみました。

スロープトイ

材料

・ラップの一番外側の紙の部分 6本分
・百円ショップのリメイクシート 1つ
・ペットボトルキャップ2つ ボールなどがあればそれでも可
・お米 数粒
・ビニールテープ
・テープ

作り方

傾きやスペースなどの位置を決めるのがなかなか大変でした。
製作時間は2時間程度でした。

軸となるラップの紙の部分の縦の2本部分をカットします

ラップ2本分のフタになっているところを切り落とします。
写真では左側から転がすので、転がすものを乗せやすいのように1つは上になるところを切り落とします。

滑り台になる部分4本分をカットします

実際にボールなどが転がっていく部分をつくります。
ラップの1/3程度を切り落として後は捨てます。
うまく切り落とせるようならば4本使うところを2本でできます。
ラップの上下を開いて転がって落ちていくようにします。

見た目を綺麗にする

私は百円ショップのリメイクシートを使用しました。方眼になっていてサイズをはかりやすいのと裏がシールになっていて貼るのが楽だからです。
折り紙などを使っても可愛くできますし、できた後で子供に好きなシールを貼ってもらっても楽しいですね。
外から見た時に見える部分に貼り付けします。
転がる部分にも貼っても良かったのですが、転がりにくくなるかと思ったことと、ちょっぴり面倒になったのでやっていません。

転がすものを作る

実際に転がすものを作っていきます。
小さいボールや車のオモチャなどが手元にある場合はこの工程はパスしてもらえます。
ペットボトルキャップの中にお米数粒を入れて、2つ組み合わせてビニールテープで巻きます。
お米を入れるのは転がったり振ったりした時に音がなって楽しいようにしています。
鈴などがあれば入れてもいいと思いますが、誤飲した時に窒息しやすい豆類(小豆など)はできれば避けた方が安心です。

角度調節して組み立てていく

ここが一番大変な工程でした。
セロテープで仮止めして、実際にペットボトルキャップを転がしてみます。
ゆっくり転がってくれる角度にすることと、下の段にうまく落ちるように縦のラップと横のラップのスペースを空けます。
狭すぎると落ちずに止まりますし、開けすぎるとペットボトルキャップが横転して止まってしまいました。
ボールで遊ぶ場合は多少開けすぎても大丈夫ですね。
うまく角度調節ができたら、ビニールテープかセロハンテープでしっかり固定します。

誤飲に注意

ペットボトルキャップ2つを組み合わせたサイズは万が一の場合、誤飲できてしまうとされるサイズになっています。
ボールなどを使用する場合も同じですが、誤飲の危険を考えて親の見ているところで遊ばせてあげてください。
実際に売られているスロープトイの対象年齢が3歳以上になっているのもこのためだと思いますが、3歳を過ぎるとあまり興味を持ってくれなくなります。
どちらかと言うと0~1歳の頃にかなり遊んでいたオモチャになるので、購入される場合も、児童館などで遊ぶ場合も、手作りする場合も誤飲には注意してください。

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