足けり車 乗って走れる市電のおもちゃ!阪急電車 牛乳パック工作DIY
2023/11/10
過去に牛乳パックで乗って遊べるドクターイエローを作りました。2人目が生まれて取り合いするようになったので、今度は市電バージョンで作ってみました。
部屋が傷だらけになることもなく遊べて、おまけにお友達が来た時に椅子として使ったり、手が届かない時に踏み台として使うこともできます。
大人の私が踏み台にして乗っても大丈夫でした。
材料
・牛乳パック 9本
・新聞紙 36枚
・梱包用透明テープまたはガムテープ 1個
・フェルト(茶色・黒・白・水色)百円ショップで売られている大きさ約70×60㎝くらいのもの。
・フェルト(グレー)私は百円ショップで裏がシールになっているグレーと白と黒がセットで100円のものを使用しました。サイズは単体で購入するよりも小さくなりますが、代わりに3色入って100円です。電車のマーク部分を作る時に、白を使ったのですが裏がシールのものだと細かいデザインに切ってペタッと貼れるので便利でした。でもシールのものでなくても作れます。グレーを単体で購入しても良いのですが、シールのもののサイズでグレーが足りたので、同じ値段でシールの白が手に入るのでこちらの方が楽かと思います。
・木工用ボンド 2本
・段ボール オムツの箱一箱分くらいの大きさ
購入した材料は全て百円ショップで揃います。
フェルトとボンドで材料費が700円くらいになります。
アレンジ
ドクターイエローバージョンはこちら
黄色いフェルトを白で作ると新幹線になりますし、赤でコマチ、緑ではやぶさなどいろいろアレンジできると思います。
これは消防車バージョンです
作り方
製作時間はデザインを悩まなければ約3時間くらいです。
ちょっと工夫してみようかなとか、こうした方が使いやすいとかかわいいかもとか悩みだすともうちょっとかかりますが、悩むのも楽しかったりします( *´艸`)
①牛乳パックに新聞紙を詰めます
牛乳パックの飲み口の4つの角の部分に縦にハサミで切り込みを入れます。
中に新聞紙4枚を丸めて詰め込みます。
詰め込む時に、手が新聞のインクで汚れますので使い捨てのビニール手袋などがあると便利だと思います。
私はこの作業が一番面倒だったので、この辺はテレビを見ながら心を無にして淡々と作業するに限ります。
切り込みを入れた部分を折り畳んで蓋をしてテープで止めます。
同じものを9本作ります。
②牛乳パックをテープでくっつけます
中に新聞紙を詰めてフタをした牛乳パックをテープで組み合わせてくっつけます。
写真の通りに左から3本、2本、2本、2本くっつけます。
いきなり全部をくっつけるのは難しいので、2本ずつくっつけたものをまとめると止めやすくなります。
3本、2本、2本、2本、2本、2本、2本とくっつけて座るところの長さを伸ばすと2人乗りにもできます。
ただ、長い分収納するのが困りますし、フェルトも大きいものが必要になります。
あと、椅子や踏み台としても使いたい場合は、一人乗り用のサイズの方が使いやすいと思います。
③段ボールで補強します
絶対に必要な作業ではないのですが、やった方が強度が増しますので長く使えると思います。
あと、牛乳パックのつなぎ目のボコボコもなくなり座り心地も良くなると思います。
牛乳パックに新聞を詰めただけで疲れて、もう段ボールはやめようかな~なんて思ってしまうかもしれませんが、見た目よりもこの作業は簡単ですぐにできます。大した手間がかからずに、出来上がりが良くなりますのでやる方がオススメです。
段ボールの上に出来上がった②の牛乳パックたちを乗せてペンで段ボールの切るところに線を引きます。
線の通りにハサミでチョキチョキ切ていきますが、多少適当でも上からフェルトを張りますので問題なしです。ざっくり切っちゃいましょう。
切れたら汚くなっても大丈夫なのでガムテープや梱包用テープなどでちゃちゃっと貼りつけます。
④フェルトを貼りつけます
どんなふうに貼っていっても良いと思うのですが、どうしたらいいのか悩んだので参考までに私が貼った順序を載せておきます。私は茶色→黒→白→グレー→窓などの飾り部分の順に貼りました。
上から重ねて貼っていくので、最初に貼る茶色はかなりざっくり切ってボンドでベターっと貼りつけして、はみ出たところをチョキチョキ切るというThe大雑把な感じです。
最初に載せている出来上がり写真を見たらわかると思いますが、大雑把すぎてボンドの透明なところがわかったり、屋根の白い部分がスキマが開いていたりしますが、その辺は見ないようにする・・・というか子供なんでクオリティが多少低くても喜んでくれるという優しさがあるということで片付けましょう!
写真に写っている白い線みたいなのは適当に塗ったボンドです。綺麗に塗り広げたりもせずこのままフェルトを乗せましたが、大丈夫でした!フェルトを乗せた時にボンドがはみ出ても、ボンドは乾くと透明になるのであまり気にしなくて大丈夫です。たくさんはみ出たら、広告などでソットぬぐいましょう。
あとは、フェルトを貼りつけするときに、牛乳パックをひっくり返したりして作業していると、はみ出たボンドが床を汚しましたので、新聞などを敷いて作業した方が安心です。
これは底の部分です。側面に貼った茶色のフェルトを底の部分に軽く折り込み、その上から黒を貼りましたが、底に折り込まなくてもよかったなと後で気づきました。底に貼る黒は側面に少し見せるように貼りました。
これは上から見たところです。屋根の白いフェルトを貼ります。底に貼った黒がまだ側面に貼りつけできていないので、少し見えています。
パンタグラフ部分のグレーを白の上に貼りつけし、窓やマークを貼りつけします。
あとは子供に見せびらかしたい気持ちをグッと抑えてボンドが乾くまで一晩ソッと置いて完成です。
遊び方
上に乗って、足で床を蹴って進めて遊べますし、小さいお子さんなら大人の方が押してあげても楽しいですね。
我が子は1歳半で蹴り蹴りして遊んでいましたし、5歳の上の子も遊んでいるので長く遊べると思います。
おやつを食べる時に椅子代わりにもできますし、お友達が来て椅子が足りない時にお友達の椅子代わりにもなります。
踏み台にもなるので、作って損はないですよ~!