つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

家庭菜園のニラが茶色く枯れる 原因と対策

2019/07/15

虫が付きにくく半日陰でも育ち、年間何度も収穫できるニラですが、栽培途中で葉が茶色く枯れてきました。
原因と私が行った対処法をお伝えします。

症状

種を植えて2年目のニラが夏になってそろそろ収穫が楽しめるかなと思っていたところ、ある日突然葉の先が茶色く枯れてきました。育てやすいはずのニラがとっても可哀そうなことになっています。ちょっとずつ枯れ始め、徐々に増えていき写真のようになりました。そろそろどうにかしないとマズイなと思い、いろいろ調べたら日光と関係がありそうでした。
ニラ 枯れる

原因

調べて対処したら改善したので、私がこれが原因ではないかと思うのが、日当たりが良すぎて焼けてしまったのではないかと言うことです。
1年目に完全な日陰で育てていました。ニラは半日陰で育つと聞いていたので完全な日陰の北向きのベランダでも育つならデッドスペースが活かせると思いチャレンジしてみました。しかし、いくら半日陰を好むとは言え完全な日陰では糸のようにヒョロヒョロしたニラができあがりました。さすがに日陰はダメだったと思い、1日中日が当たるとても日当たりのよい特等席に春に移動させました。最初はヒョロヒョロだったものが少し元気に太くなっていったので、シメシメと思っていたのですが、5月の半ばには写真のように枯れはじめました。
いきなり日向に出したのも良くなかったのだと思います。

対策

私がした対策ですが、まず枯れた葉をちょん切ったりよけたりして綺麗にしました。
これでもちょっと枯れて見えますが、上の写真から見ると少し綺麗にカットされているかと思います。基本的に雑なので細かいところは適当です。
ニラ 枯れる
場所も日当たりのよい特等席から移動させて、最初は1日2時間くらい日があたる場所に置きました。
ちょっとずつ回復してきたかな?と思っていたのですが、移動させたのが6月で虫さんたちが元気になる時期だったこともあり、アブラムシがつきました。
まだ、そこまで虫も多くなかったのでホースの水を強く出してアブラムシを吹き飛ばしました。ちなみにアブラムシが多い時は、テープで捕殺するか牛乳スプレーが良いです。今度は半日+西日があたる場所に置きました。風通しも良い場所です。
すると3週間ほどでで葉も元気に少し太く成長しました。
ニラ 家庭菜園

半日陰を好むということは、完全な日陰でも育ちにくいし、日当たりが良すぎてもうまく育たないのだということが良く分かりました。

ニラの育て方

自分の覚書になりますが、ニラは1年目は収穫せず株を育て、2年目は温かい時期に年4,5回を目安に収穫し、収穫したら追肥します。収穫は株元を3センチ程度残して収穫します。収穫から次の収穫までの日数は20日前後になります。今収穫しても食べられないなと思っても、株を消耗させないために刈り取りします。(捨て刈りと言う)
7~8月にトウ立ちし、花が咲きますが、秋にはまた収穫ができます。
3,4年目になり株が古く混んでくると葉も細く薄くなり収穫が減ってきます。
そうなったら、春か秋に堀り上げて株分けして3本くらいずつまとめて植え直しします。

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