つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

入院6日目 34週1日目 ウテメリンの量を増やすことに

2016/09/05

ご飯を食べて、時々胎動を感じて安心して、新人の助産師さんを捕まえては話し相手をしてもらい、適当に携帯をいじって、ボーっと寝ている以外は特にやることがないのですが、カレンダーを見ていて気付きました。
本来なら今日から産休に入ってウキウキ仕事を休んで、平日の街並みを楽しみながら仕事に行かなくてもいい優越感にひたるはずでした。
この日を楽しみに、楽しみにしていた私。
妊娠中はしんどい日が多くて、通勤するだけでもつらかったので、産休まであと○日と毎日指折り数えていましたが、まさかこんな産休ライフになるなんて思ってもみませんでした。

ウテメリンとお友達

ウテメリン点滴の副作用は、点滴を始めて2日目が一番つらくて、あとは少しずつ落ち着いてきました。
ただ、何もやる気がしない脱力感だけは点滴をつけている間ずっと続いていました。
とはいえ、1週間近くがたち、入院生活にも少しずつ慣れてきました。
24時間点滴になるので、トイレに行く時もウテメリンには一緒にお供してもらいます。
ドラマなんかで点滴のバーを持って歩きながら面会に来た家族と会うシーンとかありますよね。なぜか私は点滴のバーを持ってコロコロしながら歩くのがカッコイイように思っていました。(私だけ?)
歩く機会はトイレだけなのですが、いざその憧れのコロコロをしてみたら・・・なんとも邪魔です!
カッコいいという楽しさ全くありませんが、なんか犬のお散歩でもしてる気がしてきます。
でも24時間これだけ一緒にいたら、ちょっとした親近感もわきつつあります。
ただ、この点滴がなければもうちょっと入院生活も楽しかっただろうな・・・なんて心の中でぼやいた日も多かったですが。

ウテメリンの量を増やす

入院後すぐに2A20で始まった点滴ですが、NSTで少しお腹の張りがあったことから入院6日目で2A22に少し量を増やすことになりました。
ウテメリンの量を増やすと、また少しですが副作用で暑くなり手が震えました。
2日もあればおさまるだろうとわかっているので、少し気楽です。
一人一人にそういう細かい話はなかなかしてもらうことがないので、最初はほんとに不安でした。
でも、他の人の切迫ブログを読み漁ったり、新人の助産師さんを捕まえてはいろいろ質問攻めにしたりして情報が入ってくるのと、自分自身の経験値も上がってくると少し不安も落ち着きます。
同じような境遇の人のために少しでも参考になればと思い、私も過去の日記をブログに載せていますが、助産師さんや同じ部屋の人と話をすることが一番不安を減らせられると思うので、なかなか話しかけづらいですが、頑張って話しかけてみましょう。

唯一の大部屋顔合わせ

大部屋ではありますが、みなさん普段はカーテンを閉めているし、ほとんど寝転んでいるので顔が見えません。トイレと洗面も部屋に1つだけついているのですが、みなさん気を遣って、誰かが使っている気配がある時はベッドで静かに待っているので顔を見たこともありません。
助産師さんと話をしている声などは聞こえてくるので聞いていると、最近新しく来られた方が1人だけ切迫さんらしい様子。
お隣の大部屋では全員切迫さんらしくて仲良くしているみたいなので、羨ましく思っていた私。今日は週に1度のシーツ交換の日なので、シーツ交換してもらっている間は顔を合わせることになります。
仲良くなれたら・・・と思っていましたが、シーツ交換はあっという間。
切迫さんなので椅子をベッドの近くに置かれて座っててくださいねと言われて、ちょっと離れているけど声かけたいなとドキドキしているうちに終了。
一言も話せずに終わってしまいました。
最終的に、私は今回の入院中に友達を作ることができなかったのですが、出産後の入院中に同じ部屋で友達になった人とは今でも交流があります。産後まもなくのわからないことだらけの時期はお互いに現状を連絡しあったり、相談し合ったりしてとても助けられました。
同じ時期に出産する人とは友達になっておくと、精神面でもとても助けられますし、お互いの子供の成長も見られますし楽しいので、勇気を出して友達作りしておくことをオススメします。
里帰り出産だったりすると、産後なかなか会いづらかったりしますが、切迫で近所の病院に入院になった場合などは、近くの友達を作れるチャンスなので頑張りましょう!
切迫で入院することにもメリットがあるんですよ!

-妊娠中・切迫早産