切迫早産 入院12日目 妊娠35週突入 退院を見据える
2016/09/12
一般的に妊娠週数が37週以降の出産を正期産と言うそうですが、私の入院している病院では36週を過ぎれば、赤ちゃんの体で一番最後に作られると言われている肺が出来上がり、生まれてきても自発呼吸できるので退院を勧められるそうです。
退院を見据える
朝の回診の時に先生から、妊娠週数が35週に入ったことから、徐々にウテメリンを減らしていく方針であると伝えられます。
ウテメリンを2A22mlから20mlへ減らします。
入院生活の最初の頃は特に入院生活に慣れず、点滴の副作用に苦しみ、泣いていた日もありましたが、いざ退院が見えてくると嬉しい気持ちと、不安な気持ちとあります。
いくら医学的には36週に入れば生まれても大丈夫だよと言われても、前回の妊婦検診ではベイビーの体重は2260g。
できれば、もう少し大きくなるまでお腹においてあげたいです。
今のところ、出産に関しては未知すぎて怖いという気持ちはあまりありません。
妊娠中に便秘がひどくなりすぎて、腹痛を抱えて半日トイレの前でうずくまっていたのよりも痛いのかな?と考える程度です。
入院13日目 35週1日
点滴を減らすと言われた翌日の朝の回診では、昨日点滴の量を減らしたばかりなので今日は様子を見ようと言われました。
しかし、その後になってから助産師さんがやってきて「やっぱり減らしましょう」とのこと。
妊娠35週のうちに点滴を徐々に減らしていって抜いてしまわないといけないそうです。
2A20mlから18mlへ。
入院して一番少なかったのが20mlだったので、今までで一番少ない量になりました。
減らしているので副作用なんかも全く出ません。
相変わらず体のだるさはありますが、これは妊娠特有のものかな?
入院14日目 妊娠35週2日
さらにウテメリンを2A17mlへ減らします。
これまではシャワー禁止で体拭きだったのが、シャワーの許可もおりました。
でも正直、シャワーに入るよりも体拭きで安静にしていたい気持ちが大きいです。
こんなに一気に点滴を減らしていって、自由を得ると不安が大きくなります。
シャワー中になぜか視界にキラキラしたものが見えました。調べてみると高血圧なんかでも見えることがあるそうですが、血圧は毎日はかってもらっているので、ウテメリンの副作用かシャワーで体が温まったからかな?
で、結局この後お腹の張りが出たので18mlへ戻しました。
昨日の夜は、ベイビーが珍しく動き回っていて、お腹も張ってあまり眠れませんでした。
胎動でお腹を蹴られて痛いとか、肘や足がお腹越しに動くのが見えたという人もいるそうですが、ベイビーは基本的に大人しくてあまり動きません。
しゃっくりしているのと、時々もそもそしているくらいです。
動いているのを感じられると嬉しいです。