切迫早産 入院生活 いよいよ36週へ 点滴を抜く・退院勧告
2016/09/14
36週に入ったら点滴を抜くと言われていましたが、まだ今日は抜かないみたいです。
抜きたいけど、抜くのが怖いそんな気持ちです。
点滴を抜く
36週に入り少しずつ点滴を減らし、いよいよ点滴を抜きます。
入院18日目 妊娠36週0日
朝の回診の時に、先生が退院希望日を聞いてくれました。
点滴をいつ抜くのかわからないのと、家族が不在の予定があり迎えに来てもらえないし、帰宅して一人になるのは不安なので、6日後を希望したところアッサリOKをもらいました。
点滴はさらに減らして1A20mlから15mlへ。
入院19日目 妊娠36週1日
今日の回診では点滴を1A13mlへ減らして、飲み薬と併用しますとのこと。
飲み薬は自宅安静の時に飲んでいたルテオニンを1日4回。
切迫早産が分かってから飲んでいる便秘のお薬のマグミットももらいます。
ここにきて気づいたことは、朝の回診は日によって先生が違います。
そして、点滴の減らし方も先生によって慎重派の先生と、大胆な先生といます。
あとで出てきますが、突然退院を言い渡されることになるのですが、それを言った先生の時は点滴を大きく減らしていました。
退院させたい病院側の事情もあるようです。
入院20日目 妊娠36週2日
朝の回診の時に点滴を抜きました。今日から張り止めのルテオニン1日4錠のみです。
ドキドキします。
今日は私の母と旦那さんの両親も見舞に来てくれました。
突然の退院勧告
入院21日目 妊娠36週3日です。退院希望日の3日前なのに、朝の回診の時に先生が突然ベッドが空いていないので退院してほしいと言われます。
しかし、事前に退院希望日を了承してもらっていたので、鍵も家族に返していて家族が不在の中、退院しても家に入ることができません。
私より妊娠週数が早い切迫の人がトイレもない部屋で入院していて困っているそう。
なんと言われても行くところがないので、その人と部屋を交代しても良いし、他の病棟でもいいので置いてほしいと頼みますが、断られます。
その後、看護師長さんという方が来られました。
怒られるのかと思っていたら、あまり長く入院させていると役所から指導が入ることもあり退院を言ったとのこと。事情もわかるので当初の予定日までこのベッドを使ってもらって大丈夫ですとのこと。嫌な思いをさせてすみません。と優しく言ってくださいました。
この看護師長さんはベイビーを出産後の退院の時にも私のことを覚えていて声を掛けてくださいました。
ただ、私と同室で退院を言われた人がもう一人いました。
つわりがひどくて入院されていたようで、私の入院中にずっと吐いておられる音が聞こえていました。
その方は退院を言われて、明日退院することになりました。しかし、まだずっとOS1しか口にできない状況で吐いておられるのに、退院することになるなんて気の毒です。
急に役所から指導が入ったのかもしれませんが、もう少し患者に優しい制度であってほしいものですね。
再び お腹の張り
昨日、点滴を抜いていたことから、NSTでお腹がめちゃめちゃに張りました。退院騒動のストレスもあったのかもしれません。
先生からは飲み薬を増やすように言われました。
ただ、これまでの経緯を記録していたのを見ると、点滴を減らした翌日の午前中はお腹が張っても、安静にしていれば昼から落ち着くのがいつものパターンでした。
また増やしたら、次に減らした時にも張返しが来るだろうと思い、本当は良くないのですが、飲んだふりをして薬を増やしませんでした。
ドキドキしていましたが、昼からはやはりお腹の張りも落ち着きました。
ただ、マネはしないでこれを読んでいる方はきちんと先生の指示に従うようにしてくださいね。
入院3回目の妊婦検診
引き続き36週3日目です。入院3回目の妊婦検診を受けました。
ベイビーの体重は1週間前は2400gでしたが、今回はなぜか2314g。私の体重も減っていました。入院前は検尿で糖が出たり蛋白がでたりしていましたが、入院してからは全くでなくなりました。さすが病院食!
先生いわく、子供の体重は骨の大きさなどから推定体重を出しているだけなので、結構誤差があるそうです。生まれて来たら500gほど違うなんてこともざらにあるそう。
まだ生まれてくる気配はないよ、とのこと。
内診でそんなことまでわかるんですね。
先ほど退院を勧告してきた先生も同席されており、退院してもらないととまた言われました。
けれども負けません。何を言われても子供のために私は今ここにいるしかできません。