つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

出産体験レポート5 イキミのコツと会陰切開しなくて良い方法

2016/09/21

陣痛に耐えていましたが、子宮口8センチからがなかなか進まずで、痛みよりもイキミたい感覚を抑えるのが大変でした。

いざ出産へ

もうダメ!と思ったところで急に助産師さんが「産みます!」と言いました。
ギリギリ子宮口が10センチになったのと、どうやらまたベイビーからしんどいサインが出ていたようです。
バタバタっとベッドが出産用に変形します。
普通のベッドだったのが、妊婦検診の内診の時と同じ形のベッドになりました。
両足にビニールをかぶせられました。
たぶん出血などで足が汚れないようにだと思います。
ただ、LDRに入室した時に足が冷えないように靴下を履くように言われて履いていたのですが、妊娠してから服の締め付けがしんどかったので、靴下も古くてのびのびになったのを履いていました。
なので、足にビニールをかぶせてもらう時に、ビロビロの靴下が見えて恥ずかしい!と思っていました。
恥ずかしいとか考えていたり、これだけいろいろ覚えているなんて、なんか意外と余裕があったんだなと思いますね。

いきみのコツ

イキんでも良いと言われて嬉しかったです。やっと産める!
しかも朝に便が出ていたので心おきなく力を入れられる!
後で知りましたが人によっては出産の時に無意識で便が出ることもあるそうです。
私も気づいていませんでしたが、尿がでていたそうです。
いきむというのはまさに便を出すような感じで力をいれます。
陣痛に合わせて力を入れるように言われますが、なぜか陣痛が分からなくなりだします。
ベイビーがかなりしんどい状態になっていたのかもしれません。
なんとなく適当なところで力をいれます。息を吸って、止めて、お腹に思い切り力をいれます。
思い切り力を入れたあと、息を吸いたくなったら途中で息を吸います。後で知りましたが、息継ぎする時に完全に力を抜いてしまうと、せっかく押し出されかけていた赤ちゃんも戻ってしまうので、いきみ始めたら息継ぎは一瞬だけにして再び力をグッと入れ続けて、3回くらいのイキミで一気に産むのが良いそうです。
息継ぎで休憩してしまうとなかなか出てこれないみたいです。
知らなかったので、いきんだあと呼吸がしんどくなったら、一旦休憩していました。

会陰切開

先生から突然、「会陰切開しますね。」と言われて、怖くなって足がガタガタ震えました。
助産師さんに足を固定されて、ヒィーと言っている間に切られました。
痛みとしては注射を打った時、程度でしたが精神的に怖かったです。
人によっては陣痛が痛すぎて、会陰切開をいつしたかわからなくて全く痛くなかったという人もいるそうです。
私の個人的感想ですが、陣痛よりも何よりも会陰切開が一番嫌でした。
子宮口が10㎝の全開になるまでしっかりイキミを我慢できて、会陰の伸びが良い場合は切らなくて済むという情報を聞いていたのでイキミを頑張って我慢しようと思っていましたが、おそらくベイビーの状態があまりよくなくて早くに出すことになったようです。
ちなみに、妊娠28週目頃から会陰マッサージをしておくと会陰の伸びが良くなって切らずに済むこともあるそうですが、切迫早産の方は先生に相談した方がいいですね。

肩甲難産

数回いきみましたが、どうやらベイビーが肩のところでひっかかって出てこられないみたいです。
ベイビーの状態もあまりよくないみたいです。
これも後で知りましたが、肩がひっかかって出てこられないのを肩甲難産(けんこうなんざん)と言うそうで、滅多にないけれども、なると緊急帝王切開になったりすることもあるそうです。赤ちゃんの旋回がうまく行っていなかったり、お産を急いだりしたらなることもあるそう。ベイビーの状態があまりよくなかったので急いでおられる様子だったので、なってしまったようです。
そして、肩のところで引っかかったせいで、ベイビーの首が締まってしまったみたいでした。
私の呼吸法も悪かったのかもしれません。

-妊娠中・切迫早産