つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

切迫早産から出産へ 出産体験レポート2 想像とちょっと違う

2016/09/18

便秘かどうか怪しいと思いながらも無事に出産の入院となりました。
ドラマのような陣痛を想像していたので、思っていたのと全然違いました。
この頃はまだまだ余裕がありました。

LDRへ入室

ちょうど一人出産後の処置が終わられたそうで、LDRに入室します。
出産用に用意されたパジャマに着替えます。
助産師さんが準備しに来られました。切迫早産で入院していたのを覚えてくださっていたようで、「わ!○○さん!」と名前を呼んでもらえました。
覚えてもらっていたことでちょっとリラックスできました。
これは入院していて良かったことですね。
母と旦那さんに無事に入院したことを連絡します。
旦那さんは立ち合いをするので、仕事を早退して来てもらいます。

入院の荷物

陣痛が来たあとに陣痛が弱くて一旦帰宅することも想定して、私は荷物を3つに分けて用意していました。
万が一入院が決まったらすぐに必要な荷物。
後から持ってきてもらっても間に合う、出産後の入院中に必要な荷物。
退院の時に必要な荷物。
全部を一つにまとめてしまうと、とてつもない量になるので分けていました。
出産後の入院に必要な荷物が実家に置いてあるので旦那さんに持ってきてもらうようにお願いします。
LDRでボーっとしていると、事前に持ち物には言われていませんでしたが、助産師さんが「足が冷えるとあまりよくないので靴下があったら履いておいてください」とのこと。
病院に履いてきた靴下はくるぶしソックス・・・これじゃ意味ないよね、と思い、母に靴下を旦那さんに預けてもらえるように連絡しました。
旦那さんが職場から急遽帰宅して、私の実家に入院セットを取りに行ってから病院に来てくれます。
後で聞いた話では、方向音痴の旦那さんは実家から病院へ向かうのに反対方向へ歩いて行ったので慌てて止めたそう。反対方向はともかく、車で来てください!

旦那さん到着

お腹にベイビーの心拍などを確認するモニターを取り付けられます。
モニターはコードがついているので、拘束されてしまい、携帯しか手に持っていなかったので、すぐそこに見えているお茶すら取れません。
トイレに行きたくなったら、モニターをはずすのでナースコールしてくださいとのこと。
お茶がとりたいというだけでナースコールするのは気が引けました。
旦那さん、早く着て!

私の出産のイメージでは陣痛中は助産師さんが付きっ切りで、応援してくれるものだと思っていたのですが、どうやら本格的に出産が近づくまでは一人ぽっちになるみたいです。
そして、これは私の病院だけではないようで、友達なんかに聞いてもみなさん同じように一人ぼっちだったそうです。
この孤独感はなかなかツライです!
朝に電話した時に、自宅で待機してくださいと言われて良かったです。
自宅でのんびりリラックスしていたので、そんなに陣痛がきつくないのに7センチも子宮口があいていたのだと思います。
この頃まで生理痛程度で余裕だと思っていましたが、10時半ころから少~しずつ痛くなり始めます。
ひとりぼっちの孤独感もあって、なんだか緊張します。
11時ころに旦那さんが到着します。
話し相手になってもらえるし、モニターに拘束されていても取ってほしいものを取ってもらえるのでやはり立ち合いしてもらって良かったです。
旦那さんは気を遣って、陣痛中に暇つぶしする用にと本を持ってきてくれました。
ハリーポッター・・・確かに好きなんだけど、活字を読む気にはなれませんでした!!
私の代わりに、旦那さんが暇~と言いながら、自分の持ってきた好きな漫画を読み始めます。

ベテラン助産師さん

私の担当の助産師さんは22年のベテランの助産師さんです。
切迫早産の入院の時はクールで怖いと思っていた人でしたが、この助産師さんに担当してもらえてよかったと思うほど助けてもらえました。
先生が覗きに来られて「3~4時頃の出産を目指しましょう」とおっしゃられます。
ベイビーにお願いしたとおりお昼間の出産になりそうです!
バースプランにいろいろと書いていたので、アロマをたいてもらいましたが、本格的に痛くなるころにはアロマが切れてしまいました。しかも、そもそもそんなアロマを嗅いでリラックスなんていう余裕もなかったです。
そしてベッドがあるので寝ていないといけないのだと思っていましたが、助産師さんに「寝ているのは一番ダメ」と言われました。
体を起こしたり、スクワットしたりするとお産が進みやすいとのことです。
ここまで来たら、やることは赤ちゃんが生まれてきやすくするようにお手伝いすること。
体を起こして降りてきやすくして、呼吸法で痛みを逃します。
できるだけリラックスする方が、お産は早くすむそう。

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