つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

切迫早産 入院2日目 33週4日目 その1

2016/08/12

昨日の夜からウテメリンの副作用が出始めていて、朝起きたら手がプルプルと震えていました。昨日寝るときにものすごく暑くて眠れなかったのですが、起きているときはそこまで暑さは感じません。耐えられないほどの震えではないけれど、数日でおさまると言われていたので、早くおさまるといいのですが。

朝ごはんはパンかご飯が選べると言われ、毎日変化のありそうなパンを選びたかったのですが、とりあえず妊娠してからお腹がすいてたまらないので、腹持ちのよさそうなご飯にしました。8時に朝食。その頃、毎日見ていたテレビが朝の連続ドラマ小説でした。仕事をしていたので、出勤ギリギリの8時5分まで見てから出勤するという、みんなにあきれられそうなことをしていたのですが、これが毎日もれなく見られるというのが嬉しかったです。入院中の唯一の楽しみは、ご飯と朝の連ドラでした。ちょうど朝ごはんが8時に運ばれてくるので、行儀悪いですが、ご飯を食べながらテレビを見て、ダブルの楽しみを一気に味わいます。連ドラの放送されない日曜日のつまらなかったこと。

その後に毎日、ベイビーの心拍を確認したり、張り具合を確認するNSTというのもをつけます。
機械から紙が吐き出されて、よくわからない線のグラフが山になったりしています。
助産師さんに聞いて段々見方がわかるようになったのですが、私がつけていた装置では紙の一番上の線が胎児の心拍数、真ん中が胎動マーカー、一番下が子宮収縮を表すそうです。

心拍数は赤ちゃんが動いたときに心拍数があがったりして、山ができます。たくさん山が出ていると赤ちゃん元気ですよ~という助産師さんの優しい言葉が聞けたりします。これは嬉しい!でも、静かな時は眠っていたりするそうで、それはそれで寝ている可愛いベイビーを想像してニンマリ。

子宮収縮はお腹の張りをキャッチすると山ができ、張りがないときにはまっすぐになります。
お母さんの動きや赤ちゃんの動きで多少変わることもあるようなので、これをはかるときは安静にします。お腹の張りから、切迫早産に結び付くのであまり子宮収縮がひどい日は、時間を延長してさらに様子を見たり、時間を空けて再度チェックしたりしますが、これが収まらないと、悪夢のウテメリン増量の刑に処されます。

張るという感覚は人によってわかったり、わからなかったりするようですが、私は感じられたので、張るとウテメリンを増やされるので、焦ってしまいストレスになって余計に張るという悪循環を繰り返したりもしていました。
でも、数日たって張りにくくする裏技をみつけました。深呼吸をするんですね。お腹の張りは、リラックスをすると落ち着くので、当たり前といわれそうですが、これに気づいてからは毎回スーハースーハーやっていました。

初めての入院生活にドキドキしていましたが、何もしなくてもご飯が出てくるし、部屋から出ることは許されていなかったので、食事の後片付けさえも助産師さんがしてくれるし、何かあればお医者さんはすぐ来てくれるし、毎日ベイビーの心音は確認してもらえるし、シャワーできないから頭がかゆいけど、入院してよかった。なんてまだこの時は思っていました。

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