つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

ダニアレルギーの原因と自己流のダニ対策

2016/12/31

病院の血液検査でダニのアレルギーが出たので、ダニアレルギーの原因や対策について調べてみました。

ダニアレルギーの原因

私は独身時代にペットを飼っていたのでダニに噛まれたと言う経験があります。
しかし、ダニアレルギーの原因になるのは生きたダニではなく、ダニの死骸やフンだそうです。
ダニ自身については2~3カ月が寿命ですが、その間に1日に1~ 3個ずつ卵を産み、卵が成虫になるまでの期間は2週間あまりとのことで、ダニの好む環境を放置すると爆発的にダニが増えるそうです。
家庭内で一番ダニが繁殖しやすいのは布団だそうです。ダニが大好きな高温多湿、人間のフケ、垢が大量にあるということで増えるようです。他はクッションや布製のソファー、絨毯、カーペット、カーテン、こたつです。
繁殖しやすい環境として、温度は20℃~30℃(特に25℃~28℃)湿度は60%(特に65%以上)です。

ダニ対策

生きたダニはかなりしぶとく、鋭い爪と強い力でしっかりとしがみついており、掃除機で吸っても、丸洗いしたり、数時間水につけ置きしてもなかなか取れないそうです。天日に干しても、ダニにとっては日光浴程度にしかならないそう。
しかし、アレルゲンとなるダニの死骸やフンは水溶性なので、丸洗いすることで除去することができるようです。
また、布団掃除機なども、生きたダニは全て倒せなくても、こまめにすることでアレルゲンを除去できますし、1日に1~3個産むと言われるダニの卵も除去できるので、こまめに対策することで結果として生きたダニも減らすことができるそうです。
布団の天日干しについても、ダニは湿気を好む為、ダニ自体を日光で倒すことはできなくても、布団を乾燥させることは有効とのこと。
市販されている生きたダニを捕獲できるシートを使用したり、布団乾燥機でこまめに乾燥したり、シーツを毎日交換することも効果的とのことでした。
生きたダニを直接減らすことはなかなか難しくてもこまめに対策することで、減らすことは可能ということですね。
ダニ対策に必要なポイントは換気(乾燥)とこまめな掃除だそうです。

自己流ダニ対策

私は、寝室とリビングが別のフロアなので掃除しづらくて、これまで寝室は週に1度しか掃除していませんでした。
しかも、PM2.5や花粉を心配して、窓は1日中締め切りで換気はゼロ、空気清浄機を24時間まわしていました。
寝室の隣にお風呂があり湿度は高かったのですが、アトピーは乾燥が良くないと知り、加湿器でガンガンに加湿したりもしていました。
今思えば、ダニの快適な部屋を作って飼育していたような状況ですね。
高価なダニ布団をいきなり購入する勇気がなく、自己流でダニ対策をしてみることにしました。

・毎日リビングと寝室の掃除機かけを丁寧に行う。(1畳につき1分かけるとよいそうです。)
・お祝いでもらった布団掃除機がずっと使わずにあったので、引っ張りだしてきて毎日使用するようにしました。敷布団、掛け布団の両面に、お昼寝と夜寝る前の1日2回かけます。
・シーツは薄手の乾きやすいものに交換し、朝起きた時とお昼寝後と1日2回取り変えて洗濯するようにしました。
・在宅中の寝る時間以外は窓を開けて換気し続けます。
・家の中の換気扇も24時間回しっぱなしにしました。
・敷き布団の下に除湿マットを敷きました。
・押入れには湿気取りを購入し置き、換気中は押入れも開け放すようにしました。
・生きているダニを捕獲できるというダニ取りシートも購入。

 

 

やってみた結果

掃除と洗濯で半日が終わってしまい、相手をしてもらえないベイビーは超ご機嫌ナナメ。
正直かなりしんどいし、死にそうです。
しかし、始めてから10日後あたりから何となく、見た目がマシになったような気がしますし、掻き毟りも減ったように感じます。
ただ、困ったことに、その後羽毛布団を出してから状況が悪くなりました。
敷布団の掃除機かけはまだ良かったのですが、掛け布団の掃除機かけがかなり掛けにくくて大変です。
羽毛布団は軽くて掃除機に引っ張られて持ち上がってしまうので、反対側を抑えながら掃除機を掛けます。
布団掃除機が重いので短い距離を何度も往復するとなると持ち上げる時が重労働です。
しかも、ちゃんと掃除機がかけきれていないのか、たまたまなのかわかりませんがその後また皮膚の状態は悪化しました。

-アトピー