トイレトレーニングに使える絵本
2016/10/06
トイレトレーニングを始めるにあたって絵本をたくさん使っています。
トイレで何をするのかを理解してもらえる、トイレに楽しい良い印象を持ってもらえる、かなと思います。
私自身がトイレトレーニングを始める時に、トイレにまつわる絵本にどんなものがあるのか知りたかったので、ご紹介したいと思います。
ノンタン おしっこしーしー
作/絵 キヨノサチコ
出版社:偕成社
かわいい猫のキャラクター「ノンタン」シリーズの赤ちゃん版のトイレトレーニング用絵本です。
ノンタンやノンタンのお友達がおしっこしーしーと言いながら、オムツやオマルやトイレでおしっこをします。
うんちのシーンは出てきませんが、「しーしーしー」と言う赤ちゃんの好きな繰り返しの言葉がたくさん出てくるので0歳から読んであげられます。
ベイビーもこの本でシーシーという言葉を覚えて話すようになりました。
ひとりでうんちできるかな
作/絵 きむらゆういち
出版社:偕成社
こちらは動物や子供が順番に「うーん、うーん」とうんちを頑張る絵本です。
仕掛け絵本になっており、「うーん、うーん」のページからめくるとウンチがでるページにつながります。
子供が自分でめくってくれたりしますし、ボードブックタイプのものも販売されているので、丈夫です。
うーんうーん、と言ったあとオシッコが出ている動物もいたり、怪獣さんのとっても大きなうんちが出るシーンでは声をあげて喜んでいました。
楽しくうんちを学べる絵本です。
こちらも0歳から読める絵本です。
トイレですっきり―こぐまのくうぴい
作/絵 なかやみわ
出版社:三起商行(ミキハウス)
ミキハウスの可愛いクマのキャラクター「くうぴい」のシリーズです。
ボードブックでこちらも丈夫です。
遊んでいてトイレに行きたくなるところから、お母さんにトイレに連れて行ってもらって、補助便座にまたがりオシッコとうんちをします。
こちらの絵本の特徴は一連の流れが理解しやすいところです。
補助便座やステップが一緒だねと言ってみたり、補助便座に座らせた状態で絵本を読んでトイレのドアをトントンするシーンをマネしてみたり、絵本を読みながら一緒にうーんうーんと言ってみたり絵本と一緒になって頑張れます。
うんちがぽとん
アロナ・フランケル
出版社:アリス館
主人公のまあくんが、おまるで上手にうんちができるようになるというストーリーの絵本です。
2歳くらいの子でうんちをトイレでするのを嫌がる子がこの本を読んでできるようになったと言う話があり、最近使い始めました。
1歳後半以降から、うんちのトイレトレーニングを頑張る時に使いたい絵本です。
「でたかな?まだまだ。でたかな?まだまだ。でたかな?・・・」と頑張るシーン、「うんちがぽとん!」と言うシーン、「うんちバイバーイ」というシーンなど子供がマネをしやすいシーンが多いです。
おとこのこトイレ・おんなのこトイレ
監修 南砂さくら保育園 作 jinco
出版社:ポプラ社
男の子用と女の子用と別々の本として売られています。
洋式トイレ、和式トイレの使い方が仕掛け絵本で楽しく学べます。
便器を開けたりトイレットペーパーを出したりの仕掛けが楽しいです。
ページは薄くボードブックではありませんが、コンパクトな絵本で持ち運びしやすいです。
男の子用では立ってトイレをする方法もお腹を突き出して「えびさんのポーズ」とわかりやすく描かれています。
女の子用ではオシッコをした時とうんちをした時の拭き方なども描かれています。
1歳半以降、読んであげたいですね。
自宅のトイレでできるけれども、他のトイレについても学ばせたいという人にも向きます。
みんなうんち
作/絵 五味太郎
出版社:福音館書店
日本での発行部数が100万部を突破した絵本として有名です。
いろんな生き物が何かを食べてうんちをするということを理解できる絵本です。
生き物によってうんちの形やにおいは違うけれども、「動物も大人も子供もみんなうんちをするんだ!」ということが語られています。
トイレトレーニングだけでなく、自然科学を学ぶ絵本としてもオススメできます。
2歳以降くらいからが読みやすい絵本です。