つれづれ育児日記

初めての家事・育児に奮闘する日々を綴っていきます。自分自身の経験から、簡単な離乳食の作り方・悩んだこと・便利だった育児用品などこれから妊娠・出産を迎える方の役にたてるような情報も発信していきたいです。

【アトピー脱ステロイド】アトピーっ子の掻き毟り対策 7選!

2016/12/19

ステロイドを使用しないとなると、困るのが子供の掻き毟りです。
イライラした時、温かくなった時、眠い時、起きた時によくかゆくなるようでバリバリと掻き毟っています。
掻くほどに悪くなりますし、血まみれになるのでやめさせたいのですが、押さえつけてもかゆいのはおさまりません。
一心不乱に掻き毟っている姿を見るのもツライですし、やめさせようとすると泣き出してかわいそうです。

病院のアドバイス

これまで通ったどの病院で対策を聞いても、気を紛らわせてあげるしかないという程度のアドバイスしかもらえませんでした。
脱ステロイドを推奨している方の書いている本があります。
佐藤健二先生という皮膚科を経営している先生の書かれた本です。
病院は人気でなかなか予約は取れないそうです。
この本では掻いても止めなくていいと書かれています。
アトピー治療には先生によって本当に意見が様々です。
これを読んでからは前ほど必死に止めなくなり、気持ちは楽になりましたが、やはりあまり掻かせたくないなという思いがありいろいろと試しています。

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掻き毟り対策

掻き毟った時にいろいろ試している方法があります。

氷で冷やす

蕁麻疹を持つ友人に教えてもらった方法です。
保冷剤にガーゼを巻いて掻いているところに当てます。
友人の場合は、大人なので直接保冷剤を幹部に当てると少しかゆみが治まるそうです。
冷やすとマシになるという話もあり、初めの数回はこれでごまかせましたが、冷たいのか子供が嫌がってしまいました。
保冷剤で遊びだして、かきむしらなくなった日もあるので、日によって試してみる日もあります。

氷をなめさせる

食欲旺盛な我が子は、ぐずっていても食べ物でおさまることがあります。
しかし、お菓子類はあまりあげたくありません。
夏場の体の熱くなる時期は、体が熱くてかゆみが増しているのかと思い、小さい氷をなめさせたところ、なめている間は掻かなくなりましたが、溶けてしまうと、もっと欲しいと言い出してあげないとイライラしてまた掻いています。
一時的に掻くのを抑えるのには使えますが、溶けてからの他の作戦を考える必要があります。
かなり泣いてイライラして掻いている時に、気持ちを落ち着かせるのには使える方法です。
ただし、これは蕁麻疹をもつ友人には体を中から冷やすのはあまりよくないのではないかと言われました。
あまり乱用はオススメできません。

散歩に連れ出す

昼間の天気の良い時間帯であれば、お散歩に連れ出すとかなり気がまぎれるようです。
一度、気がまぎれるとその後帰宅しても掻かなくなっていることが多かったのでお勧めです。
夜中に掻き毟った時も、掻き毟りがひどい日は布団から出て家の中をウロウロと手をつないで歩いたり、すると少し体が冷えるのか少しはましになりますが、外出ほどの効果はありません。
しかも、夜中の場合は自分自身の体が冷えて目も覚めてしまうので、子供を寝かした後も自分がなかなか寝付けないというデメリットもあります。

お化けが来ると言ってみる

怖がりのベイビーは、お化けが来ると言って部屋を暗くすると言うことを聞きます。
軽いかゆみの場合はこの方法で止めたことが何度もありますが、だんだんと効果が少なくなってきました。
しかも、かゆいのは子供のせいでもないし、悪いことをしているわけでもないのに、怖がらせているのも申し訳ない気持ちになります。
眠いのに掻き毟っているせいで眠れない時には、掻くのをやめると眠れるので、この方法で掻くのをやめさせて眠らせてあげると良いと思います。
怖がりの子でなければ効果はないと思いますが、怖がりの子の場合は最終手段に。。。

代わりに掻いてあげる

子供が掻き毟ると、血が出るまで物凄い力で掻き毟ります。
「お母さんが掻いてあげるから、お母さんにギューしててね。」
と言って、自分で掻かないようにして、抱きしめながらかゆいところを服の上から軽く掻いてあげます。
かゆみの強い時は、少し爪を立てて押し付けるようにしてみました。
他の人のブログで亀の子タワシを押し付けると有効というのを見たこともありますが、衛生面が気になったので、よく洗った自分の手で押し当てるようにしました。
この方法はわりに有効です。
ギューっと抱き着かせることで、子供自身が自分で掻きませんし、抱き着いていることで気持ちも少し落ち着くのかと思います。
ベイビーの場合はよく効いていますが、刺激を加えることで、よりかゆみが出るという場合もありますので、試してみて逆効果の場合はすぐに中断してください。

マッサージしてあげる

軽いかゆみの時は、「マッサージしてあげるよ。」と言って、ギュッギュッと握って圧をかけるようにしてマッサージします。
腕をマッサージしている間は、腕を私が触っているので自分で掻きむしることができなくなります。
足のマッサージも気持ちいいようで、大人しくしてくれたりします。
眠る前などに有効ですが、強いかゆみの時はマッサージしているのを振り払って掻き毟ってしまいます。
あと、毎日続けてやっていると気持ちよかったのか寝る前に長時間マッサージするように子供から要求されるようになり大変でした(笑)
寝る前にあと一息で眠れそうだけど、ちょっとかゆい時には良いと思います。

包帯で巻く

湿疹の出ているところを包帯で巻きます。
包帯でいきなり巻くと、刺激になるのでコットン100のガーゼを当ててから包帯で巻きます。
この方法はかなり有効でした!
服がこすれたり空気に触れないとかゆみがマシになるのか、かきむしりがかなり減りました。
夜も巻いて寝た日の方が、起きる回数が少ないように思います。
日によって巻いてほしい言ってくる日と嫌だという日がありましたので、子供の気持ちに合わせて使用してあげられると良いと思います。
日中に掻き毟り始めた時は「巻き巻きしてあげようか?」というと掻くのを少しやめて足を見せてくれることもあります。
ただしガーゼだと小さい部分しか当てられないので、チュビファーストというチューブ型の包帯で肌に触れても刺激になりにくいものも使用しています。
こちらは、筒状になっていて腕や足を通します。
緩いのでこれだけでは子供がまくりあげてしまいますので、端っこを普通の包帯で巻きましたがかなり便利です。
保湿剤を塗ったあと、服や布団につかないようにするのにも使用できるようですし、洗濯して何度も使用できます。
ガーゼとチュビファーストと両方使用していますが、チュビファーストの方が付け心地が良いようで、子供がこっちこっちと言います。

 

-アトピー